陸上自衛隊第一空挺団(千葉、習志野駐屯地)は、5月25日喜界島でパラシュート降下訓練を行った。防衛省は未だにアナログな戦略を中心にしているが時代遅れである。

 

現代戦争は、ITやAIの戦術が各国で検討されているというのに、恥ずかしい限りだ。無人偵察機や無人ドローン攻撃機が花形になっているウクライナ戦争も今やコンピューター戦争に変わっている。

 

特に中国は、アメリカを抜いて世界一の戦争大国になっているのが偽らざる真実だ。要するに戦争という勝負事は、勝つことが究極の目的であるため自由主義国より共産主義国の方が勝る。

 

日本人のようなバラバラな国は、とても中国の比ではなく、戦争になるとひとたまりもないだろう。アメリカに頼るような日本では、共産主義国の統率力や愛国心による精神力には敵わない。

 

一度戦争になれば、相手には軍事力の他に、頭脳や経済力があり日米がどんな反論をしようとも現況は中国が世界最強の軍事国であることは疑いないことをあらゆる観点から知るべき時だと思う。