大谷選手の元通訳者、水原一平氏の問題が彼の裁判所に出廷と訴追により、大谷は被害者であることがほぼ判明した。

 

今後は、野球以外のことで悩むことが少なるが、アメリカで富裕生活を続ける限り日本流の考えで暮らすことは危ない。何故ならば、富裕層目当ての犯罪に巻き込まれることを想定しなけらばならなくなった。

 

その点、大谷の岩手県花巻東高校の後輩である佐々木麟太郎内野手(18歳)は、野球馬鹿にはなりたくないと同じ二刀流でも、一流社会人として通用するためにアメリカの名門スタンフォード大学への入学を決めた。

 

佐々木君は、今回の大谷事件が起こる前にアメリカ留学を決めていたので、大谷事件が起こるだろうと予見してのアメリカ留学だったのだ。

 

岩手の花巻東高校出身者には、他にも大リーグで活躍する菊池雄星投手がいる。佐々木君のお父さんが、同校野球部監督の佐々木洋氏であり、菊池や大谷の恩師でもある。

 

麟太郎君は、父からの教えであると思われる野球人生だけの「一瞬の喜びではなく一生の喜び」をと大学進学を選んだ理由を挙げている。

 

野球人生の後も考え、勉強と野球を両立させる二刀流を生かすために名門大学のアメリカのスタンフォード大学に留学を決めたようだ。

 

ただし、この場合は日本のことわざにある「二兎を追う者は一兎をも得ず」として両方とも成功するとは限らない。どちらかを選ぶかは、人生の大きな岐路になることだろう。