4月から6月にかけてはハブが活動が盛んな時期になり観光客の被害も報告されています。

 

ハブは、直射日光に弱く、日光を避けて草木などの陰に居ることが多いので用心が肝心です。奄美群島では、奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島および徳之島に生息しています。

 

去年(令和4年)のハブの咬傷者数は奄美大島17名、徳之島22名の計39名が犠牲になっている。特に、旅行者はサトウキビ畑に入る場合は、ハブが生息している確率が高いので注意が必要です。

 

何故ならば、ハブの餌は80%以上が野ネズミで、他に鳥類やトカゲ、カエルなどが好物である。ハブを見つけた場合はそっとして静かにその場を立ち去ろう。

 

通常ハブは、S字型にした体を瞬間的に伸ばすことによって、相手ににかみつき、全長の3分の2の距離までが攻撃範囲となる。ハブの毒は出血毒で、咬まれると激痛と腫れが広がり、筋肉が溶かされて

ひどい場合は死亡することがある。

 

もしもハブに咬まれたら!?すぐに医療機関で治療を受けることが大切ですが、医療機関に着くまでの応急処置が咬傷の重症化を防ぐうえでも極めて重要です。

 

ハブに咬まれたときは、最寄りの病院かクリニックに連絡しハブ血清を受けてください。分らなければ、ハブ対策推進協議会に問い合わせを・・・・・       TELL:(0997)52-5411へ