2月8日午後フィリピン航空でボンボンマルコス大統領が初来日し、その数時間後には入管施設にいた詐欺グループリーダーの残り2人が強制送還され、4人の日本移送が終了した。

 

2月9日の夕方5時30分からは岸田首相との会談に臨んだ。岸田首相は、マルコス大統領にこの移送に関する感謝の意を伝えたかどうかは疑問だ。そこまでの気配りのできる岸田首相とは思えない。

 

マルコス大統領は、初来日に当たって何か「手土産」を用意したものは、フィリピン事件の容疑者4人の強制送還に応じ、日本の警察機構に多大な協力をしたことなのに・・・・感謝をしなかったのでは。

 

さて、これからはフィリピン事件の真相とその背景について、マスコミの見当違いの報道や的を得ない素人考えのゲストには飽き飽きしていたが、本論に近い人がいた。その人の名は、牛島寛昭氏だ。

 

彼は、元警視庁警部補の刑事で70代前後の人物か?生島ヒロシの番組で語ったことに、今回強制送還された4人は、半ぐれのヤクザで、ヤクザ組織の下っ端クラスでまだまだ上部には黒幕がいると睨んでいる。

 

牛島氏の推測は確かであり、彼の年代が仕事上知らされた事実が

あり、この事件の裏に見え隠れしている。現在の警察機構内の若手捜査担当者では想像もできない事柄だ。

 

即ち、1970年~1980年のフィリピンマルコス大統領の独裁政権時代と日本の右翼とヤクザの交流関係にさかのぼることになる。

 

眞の黒幕探しは、次回第2報のマルコス大統領と、その夫人イメルダの独裁政権時代と日本ヤクザのマニラ進出がヒントになるのでは

と・・・・・がんばれー日本の警察機構、ジャーナリスト達よ!!