奄美の”訓練地化”が顕著になり、この地を前線と想定した軍事演習が展開されている。

 

今年2~3月には、日米共同訓練「アイアン・フィスト」が徳之島や喜界島、沖縄、九州本土などで実施される。奄美群島での日米軍事演習は、奄美大島に陸自が配備された2019年以降5回目となる。

 

内3回が22年度内となり、ここにきて奄美での共同訓練の頻度が増加した。自衛隊施設外を活用するケースも多く、奄美の”訓練地化”が著しい。

 

南西諸島での訓練強化は、軍事的圧力を強める中国への牽制であり、この地域は重要な前線として戦略的対処地になっている。

 

2~3月行われる「アイアン・フィスト」で陸自は、水陸機動団による上陸訓練を再び徳之島で行う。初めて、日米軍事演習に組み込まれた喜界島では、第一空挺団によるパラシュート降下を予定されている。

 

地元島民にとって、日米の軍事動向は即、命取りになる前線想定地域だけに注視する必要がある。

 

本土に居住する人も日米基地のある地域は、油断禁物です。例えば、鹿児島県の鹿屋市にいたっては、市長が騙された今は日米共同鹿屋基地になり、無人機「MQ 9]なる攻撃機が配備されている。

 

即ち鹿屋市民は、臨戦時には中国軍の攻撃目標になることを前提に生活をしなければならなくなっています。決してウクライナ侵攻は他人事ではないのです。

 

自らの命は、自ら守るのが確かな方法なのですから・・・・・