2月2日AM8:00よりの”羽鳥慎一モーニングショー”で、最近復帰した玉川徹氏の与那国島現地取材をくわしく、生々しく映像を見た。

 

彼、玉川氏は羽鳥慎一よりよっぽどマシなジャーナリストなので信頼していい。現地の漁師からの取材では、いつもの漁場である沖合80キロに中国軍のミサイル弾5発が何の予告もなく着弾した。

 

与那国島の漁師さんは運よく命拾いをしたそうですが、今では台湾有事でなくても島民は日々戦々恐々とくらしている。そんな折、政府は、自衛隊監視部隊のほかにミサイル基地建設を開始している。

 

当初、自衛隊基地建設を許可した町長らはミサイル基地の建設ではさすがに騙されたと気づいたが後の祭りとなってしまった。

 

島民たちにとっては、いまさら逃げようにも逃げるところがなく、島内にあるガマ(昔からある洞窟)に避難するしかないと覚悟していた。

なぜ島民らだけに犠牲を強いるのか・・・・?。

 

同じ立場の奄美大島は、与那国島より先にミサイル基地や米軍演習などを済ませているだけに中国軍は戦略的に沖縄・奄美を優先するだろう。

 

いずれにしても、もはや戦争は避けられなくなった。個々に判断を仰ぐために迅速な戦争情報に耳を傾けなければ遅れる。遅れは即、命取りになる。

 

今や、政府防衛省や米軍などに頼れないことを肝に銘じて判断材料にすることが望ましい。