政府が防衛費の増額を打ち出しに伴い、中国からの武力攻撃を想定して離島住民を島外に避難させる国民保護共同図上訓練が18日、鹿児島県庁であった。

 

今頃になって政府は、机上の防衛計画を気休めに行っているが、島民はすでに島内に設置した自衛隊基地やミサイル発射装置が運用開始されるまえから自衛手段に入っている。

 

頼りない日本政府や、防衛省に頼れないので今では、島外避難やもしそれが出来ない場合は、死まで覚悟して今を生きているのが現状である。

 

平和ボケした日本人や、戦争を知らない大人、子供たちはウクライナ侵攻の悲惨さを他人事のように思っているが、決して対岸の火事ではなく、今まさに火の粉を被ろうとしている。

 

もう一つ日本人は、対中国戦を甘く見すぎている。もし2年以内に台湾有事が起こればひ弱な日本軍が巻き込まれ、圧倒的な攻撃に完敗することなど知らされていない。

 

現在の習近平主席率いる中国は国力、兵力,金力、統率力、戦力、兵器力、頭脳、どれをとっても日本の比ではない。ましてや、頼り切っているアメリカに逃げらることも知らない日本政府では、・・・・・

 

日本が、ウクライナの二の舞にならないうちに、多くの国民が犠牲にならなくするためには、負ける戦はしないことだ。喧嘩をするには、勝つと確信した場合のみで、もし台湾有事になれば、「逃げるが勝ち」を実践することが自力での生き延びる最善の策といえる。