1週間以上過ぎてしまいましたが😅、ミュージカル『モンパルナスの奇跡~孤高の画家モディリアー二~』を観てきました。
よみうり大手町ホールにて。




【キャスト】
アメデオ・モディリアーニ:浦井健治
レオポルド・ズボロフスキー:稲葉 友
ジャンヌ・エビュテルヌ:宮澤佐江
ルニア・チェホフスカ:秋本奈緒美
ズボロフスキーの妻アンナ:福田えり 
デカーブェ警部補:俵 和也 
画商ポールギョーム:大津裕哉 
カフェの主人:鎌田誠樹
 
脚本・作詞・演出:G2
作曲・編曲・音楽監督:かみむら周平

キャストは8人のみ。

絵に関しての知識が(も?あせる)無さすぎて、なんとなく名前は聞いた気がしないでもないけど、
モディリアーニという画家を知りませんでした。モディリアーニの画風と人生もこの舞台で知りました。モディリアーニを描いた映画もあるようなので、機会があったら観てみたいと思います。

ストーリーは、第一次世界大戦下のパリ。 無名の画家モディリアーニは孤高の画風で批評家を寄せつけず、毎夜カフェで客をスケッチし売り歩いては日々をしのいでいた。ポーランドの若き詩人ズボロフスキーはモディリアーニの絵に感動し、彼を成功に導こうと自ら画商に転身する。だが、前途には想像を超えた障壁が待ち受けていた。 パリ・モンパルナスの街で繰り広げられる、ふたりの男の友情と葛藤、愛と裏切り、警察沙汰、戦争の影、生と死。 やがてモディリアーニはうら若き女性ジャンヌとの愛にのめり込み、衝撃のラストへと突き進んでいく…。

稲葉友さん演じるズボロフスキーは、自分達家族の生活よりもモディリアーニの生活を支えた事はすごいけど、そのズボロフスキーの妻アンナが夫の為に寄り添う姿が素晴らしすぎる。たくさんの舞台に出演されている福田えりさんが歌もお芝居も夫への愛溢れる感じがとても素敵でした。

浦井さんも最初は荒れくれた感じから、自分の病気を知り、それがきっかけではないけど友情と愛情に気付きそこからの声の表現も変化していき、素敵だった。

あるシーンで、ズボロフスキーと警官だったかな?そこがメインの芝居でライトがあたり、同じ場面にモディリアーニとジャンヌがライトあたっていないところでのキスキーンが美しかった。すごく良いお席で、ちょうど私が座っている上手側だったので、気づいたけど、ライト当たってないし、後ろの席だったり下手側だったら見逃してたかも。

上演時間は15分の休憩を含み2時間15分

6月19日夜公演に上演したものが、30日まで配信されるようです。ご興味ある方はチケットご購入してみてくださいね。私もまた観たいけど、なんか毎日バタバタしていてあせる時間取れないなぁ。