ミュージカル『ナビレラ~それでも蝶は舞う~』観てきました。
シアタークリエにて。

韓国のwab漫画が原作で、ミュージカル化になり、韓国でドラマ化もされています。Netflix限定なので、私はNetflix入っていないので、観ていないのですが。私の大好きな役者さんがカメオ出演しているので(カメオ出演とは、日本で言えば友情出演とか特別出演みたいな感じかな?)、いつかNetflixに加入して観たい!

さて、前置きが長くなりましたが、ミュージカル『ナビレラ』について。日本初演。

物語は、郵便配達員として家族のため長年働いたシム・ドクチュルは定年を迎え、残りの人生を考え始める。
才能あるバレエダンサーのイ・チェロクは、自身を取り巻く厳しい現実に将来を見出せず、スランプに陥っていた。

ある日、ドクチュルはダンススタジオを通りかかり、そこでチェロクが踊る姿に心を奪われる。ドクチュルは子どもの頃バレエダンサーに憧れていた。
かつて諦めた夢に挑戦しようと、チェロクが踊っていたスタジオを訪ね、バレエのレッスンを受けたいと伝えるが、相手にしないチェロク。それでも熱心にお願いするドクチュルを見たバレエスタジオの団長から、チェロクはドクチュルのバレエの指導者になるよう、そしてドクチュルはチェロクのマネージャーになるよう、言い渡される…。対照的な二人がバレエを通じて交流を深めていく物語。

【キャスト】
※私が観たWキャストは名前の前に★つけてます
イ・チェロク:三浦宏規
シム・ドクチュル:川平慈英
ドクチュルの妻:岡まゆみ
ドクチュルの次男:狩野英孝
ドクチュルの長男:オレノグラフィティ
チェロクの元サッカー仲間:瀧澤翼
ドクチュルの孫娘:
青山なぎさ・★井上音生(Wキャスト)
バレエ団長:舘形比呂

市川絵美、岩崎巧馬、岡山玲奈、河西茉祐
久保貫太郎、古賀雄大、政田洋平、舞夏
山田美貴

【スタッフ】
上演台本・演出:桑原裕子
原作:「ナビレラ」 作:HUN、JIMMY
オリジナル台本・作詞:パク・へリム
作曲:キム・ヒョウン

漫画も読んでいないし、ドラマも観ていないので、ミュージカルも観に行く予定ではなかったのですが、すごく気にはなっていて…。そんな時に「チケットあるけど行く?」と声をかけていただき行ってきたのですが、見逃さないで良かった!!!!!!声かけてくれた方に感謝。

ものすごく良かったです。もう大号泣。
三浦宏規さん、もちろん存在は存じ上げていましたが、舞台を観るのははじめてだったのですが、色白くてお顔も小さくて、何より小さい頃からバレエやっていてたくさんの賞も取っている実力のある方だけど、バレエが本当に美しく、歌も良かった。

川平慈英さん、出てくるだけで泣きそうになりました。素晴らしかったです。

奥さん役の岡まゆみさんも素敵だった。あの役やってみたい。


私自身が28歳で、突然ミュージカルの世界に飛び込み、歌も芝居もダンスもそこからはじめて、それからもう27年以上も月日が経ち、でも何者にもなっていないのだけど、だからこそなのかすごく突き刺さるものがありました。何者かになったほうがいいんだけど、何者かにならなくても挑戦することにやはり意味はあるのかな?と…。


曲も良かったな。感動をありがとうございました合格合格合格