数日経ってしまいましたが、こちらを観劇。

2021年から始まった百人一首100作を作るという企画の第4弾。
今回は第11~13首にまつわる短編3作を上演。

会場は、音響芸術専門学校「別館ライブQ」

ブイラボミュージカル
『the 百人一首 shoW_ 2024初春』
私は2021年の12月に5話~7話を観劇してます。

今回は3話全部観られるわけではなく、11話と12話の組み合わせだったり、11話と13話だったり、12話と13話だったり…。お友達の結花ちゃんが12話、佐和子ちゃんが13話ということで、その組合せの日程を選びました。
(3回あったけど、行ける日は1日しかなかったあせる。行ける日があって良かった)

第12話『誰に花束を』
原歌:
天津風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよ をとめの姿 しばしとどめむ
僧正遍照(ソウジョウヘンジョウ)
意味:
空吹く風よ、雲の中の通り道を吹き閉じてくれないか。天に帰る乙女たちの姿を、しばらく引き留めておきたいから。

【ストーリー】HPより引用
女性ダンス講師は悩んでいた。先⽇亡くなったカリスマ講師の後任を任されたからだ。
初⽇から遅刻する者、趣味だと⾔い張る者、厳しいのは嫌だと⾔う者。
家族との軋轢、ケガ、仲間の確執…。どうなるシニアダンス教室!「聞こえますか?心の音楽が」
【キャスト】
emiko
神南ひいろ
熊本弥文
島村正美
下間結花
田中いずみ
中川玲華
藤井典子
村川玲子
ゲスト出演:角川裕明、釣舟大夢

第13話『願掛け登山は珍道中』
原歌:
筑波嶺の 峰より落つる 男女川 恋ぞつもりて 淵となりぬる
陽成院(ヨウゼイイン)
意味:
筑波山の峯から流れてくる小さかったみなの川が深い淵をつくるように、私の恋も積もるように深くなってしまった。

【ストーリー】HPより引用
絶賛婚活中の独⾝四十男は、懇意の女性との仲を親密にするために筑波山へのハイキングを実行する。
二人きりでは怖がられると先輩夫婦を誘って。
筑波山の精霊「ツクツク」と「バネバネ」に見守られた珍道中や如何に!「聞こえますか?精霊たちの声が」

【キャスト】
音城凜
亀井和代
葛葉よう
五月女なおこ
沢実那子
関根佐和子
田中雄也
照屋洋介
米山恵夢
ゲスト出演:角川裕明、釣舟大夢


前回も書いたけど、百人一首にちなんでいるかは不明(笑)。
でも、どの作品も1時間くらいで短いけど、生演奏で歌もダンスもあり見所満載。笑いあり、涙を誘うシーンもあったり。キャストみんなに(ソロがあるわけではないけど、)見せ場がある。小さい会場でもマイクで歌えるのはいいな。私が昨年出演した舞台は、生演奏でマイク無しだったので。

今回結花ちゃんのソロが聞けなくて残念だったけど、シニアクラスの優秀なダンサー役ということで、踊る姿が沢山観られました。お姑さんやレッスン仲間に気を遣いながらもレッスンを頑張る姿を表情細やかに演じてて素敵でした。

佐和子ちゃんは、三枚目がもうすっかり板についた感じで、精霊ツクツク役を、自由自在に演じていて、美しいソプラノさんだけど、今回は低音パート担当だったけど、低音もしっかりした歌声で素敵でした。

そういえば、このブイラボさんの歌唱担当は、何回かライブを一緒にやった、祐ちゃん。大きい舞台でも歌唱指導しているようで、ご活躍素晴らしいな。






何回か来ている会場だけど、すぐ目の前に芝公園があることを今回はじめて知った爆笑
芝公園から見えた東京タワー。