日曜日3本目は、ミュージカル『ジョン&ジェン』

よみうり大手町ホールにて。

なぜ、1日に3本観るということになったかというと…

この作品、二人ミュージカルで、新妻聖子さんと濱田めぐみさんがダブルキャスト、森崎ウィンさんと田代万里生さんがダブルキャスト。

新妻聖子さんと森崎ウィンさんの組み合わせで観たく、私のスケジュールとチケットがある回が、この回しか無かった。

大勢の舞台も良いけど、2人~4人くらいの少人数の作品もすごく興味があり、私も二人ミュージカルとかやりたいくらい。

第一部では、姉(ジェン)と弟(ジョン)。
第二部では、ジェンとジェンの息子(ジョン。弟と同じ名前)という関係性。つまり、女性は一部二部通して同じ役で、男性は二部ではジェンが生んだ息子を演じるというもの。
そういう構成も面白いなと思って観に行きました。

ストーリーは、(HPより引用)
[第一幕] 1985年、六歳の少女ジェンの家に、ジョンが生まれる。弟を温かく歓迎するジェンは、暴力を振るう父親から守り抜くことを誓い、ふたりは支え合いながら成長する。 やがて10代になったふたりの関係は少しギクシャクし始めるが、ジェンが大学進学のため家を出る時になると、ジョンは姉を引き留めようとする。しかし、自由を望むジェンは、振り払うように出ていってしまう。 NYに出てきたジェンは、刺激的な環境で生活を始める。一方で、ジョンは父親の影響を受け始める。やがて、同時多発テロが発生。それは、イラク戦争勃発の引き金となり、ふたりの人生をも大きく変えてしまうことになるのだった。

 [第二幕] 時は流れ、2005年、ジェンは恋人ジェイソンとの間に息子を授かり、弟にちなんでジョンと名付ける。弟の面影を重ねながら、手塩にかけて息子の世話をするジェンだが、当の本人は過保護な母親を少し疎ましく思うのだった。 ジェイソンとの別れや父親との確執など、様々な問題を抱えながらも母親として必死に頑張るジェン。一方で、母の期待とは裏腹に叔父のジョンとはまるで違った人間へと成長していく少年ジョン。 やがてジョンが大学への進学のために家を出ると決めた時、母子それぞれが、自らが抱える人生の問題と直面することになる…。

第一部・第二部共に約1時間で、途中15分の休憩あり。
2人とも基本出ずっぱり。着替えも舞台上。何着も衣装替えがあり、小道具も多いし、小道具のある場所もたくさんあるし、それ覚えるのも大変だろうなと。

これって全編歌で綴られていくミュージカルだったの?と思ってたら台詞もあった。けど、歌の量の多さ。

ちょっとわかりにくい(理解しにくい)部分もあったけど、二人の歌声を聞けて満足。
家族愛の物語。

第一部は、3本目の観劇ということで睡魔にやや襲われたのであせる、再演があったらもう一度観たいな。


舞台美術の模型。ツリーも劇中登場
写真撮影&SNS拡散OKということで載せます。