旅行記の途中ですが、昨日病院に行ったので、卵巣がんの方の記録をしておきます。 


 まずは私の病歴を簡単に。 


 2021.9 市の子宮頸がん検診で子宮の腫れを指摘される 


 2021.11 手術 病理検査の結果、卵巣がんステージⅢ(のちにBRCA1→遺伝性乳がん卵巣がん症候群と判明)


 2021.12 抗がん剤TC療法開始(4回)血小板が上がらず、4回で中止→維持療法に移行


 2022.1 アバスチン開始(22回) 


 2022.4 リムパーザ開始(2年) 


 2022.4月にリムパーザを開始して、今2024.4月ということで、昨日が最後のリムパーザ処方となりました。昨日処方された分を飲みきったら、経過観察に入ることになります。


 今回から、毎回内診と直腸診をするということで、昨日はじめてしてもらいました。


内診は、エコーを入れて診てもらいました。 


直腸診は、肛門にゼリーを塗って、先生の指でぐりぐり。違和感はあったけれど、痛みは感じませんでした。


 直腸診をする理由も説明してくださいました。


先生「taisariさんは、子宮の中のものを手術で全部とって、膣の奥を巾着みたいに縛ってある状態です。だから、膣の方からは、お腹の中が触れない。よって直腸の方からアプローチして、お腹の中を色々触って、出来物や腹水がないか確認しています。」 


 なるほど。


 「CTを撮っても、マーカーがだいぶ上がってからじゃないと、うつりません。でも、直腸診をすることで、かなり早い段階で腹水などがわかります。ただ、わかったからといって、マーカー、CTと両方と反応が出てからでないと、治療にはうつらないから、僕の方で黙っておくことが多いです。変化の方は、僕が気にしていますから、taisariさんは、自分は治ったと思って、普通に生活していてくださいね。」


 先生の優しさを感じました照れ


 私はリムパーザが終わったら、一度CT検査を撮りたいと思っていたけれど、先生は、「こんなマーカー値(CA125=6)で、撮る必要なんて全くありません。被爆の方が心配ですよ。」とのこと。結局、CTも撮らないことになりました。 


 今後1年間は、1か月ごとに血液検査でマーカー値をみていく、内診と直腸診でお腹の中を診ていく方針です。


 そして、昨日は久しぶりに化学療法室に寄って、仲の良い看護師さんに「末っ子が小学校に入学したこと、子供3人小学生になったこと」を報告してきました🌸「会いにきてくれて、ありがとう♥ほんと、良かったね!私も嬉しいおねがい」と自分のことのように喜んでくださって、心がぽっと温かくなりました。 


 病気になったことは、もちろん嫌だけど〜優しい先生や、親身になってくれる看護師さんと出会えて良かったな照れと感じた1日でした。


 さて、あと1か月リムパーザにお世話になって、その後はいよいよ経過観察です!! 


 少し気を引き締めて、自分の身体と向き合っていこうと思います🍀