神戸ルミナリエ2016 ~光の叙情詩 | 気まぐれ彗星がやってくる!

神戸ルミナリエ2016 ~光の叙情詩

肝心のイベントはとっくに終わって笑

 

もう大晦日に向けてまっしぐらですが、自身の忘備録に綴りますw

 

2016年のルミナリエは12月2日~11日にかけて開催。

 

私はシフトの都合上、運良く初日に参戦してきました。

 

 

初日は金曜日で混雑も覚悟していたのですが、

 

意外と空いていてすぐにフロントーネまで行くことが出来ました。

 

昨年からオールLEDになり、昨年は青を基調とした作品でしたが今年は色鮮やか投げKISS

 

 

ルミナリエの出発点のすぐそばにある三井住友銀行前でも作品がお目見え。

 

 

光の回廊をくぐり

 

 

メイン会場でもある東遊園地に到着。

 

 

作品内のスペースはいつも大混雑ですが、初日はまだ緩やか。

 

 

 

ちなみに来年は神戸港が開港150年の節目にあたります。

 

 

別会場の噴水広場。

 

噴水を挟んで作品の反対側には屋台がたくさん出店していて

 

ここでみなさん、屋台で買った食べ物を頬張っていましたよ。

 

 

時間によってはJAZZライブや、作品が点灯したり

 

本会場とは違ったルミナリエを楽しめます。

 

そして

 

 

神戸市役所の展望フロアからは神戸の夜景とセットでルミナリエを

 

見下ろせるスポットなので行ってみる価値十分。

 

室内なので温かいしねwww

 

 

 

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※ちょっと気になる今後のルミナリエ

 

すっかり神戸の冬の風物詩ともなっているルミナリエですが、

 

今年は来場者数、募金額も過去最低水準で年々協賛企業も減ってきており

 

開催後に関西圏のニュースで「もう来年はいいんじゃないか」という

 

見直し論も話題になり、主催者側は来年の4月に判断を下すそう。

 

 

見直しの理由としてざっくりと

 

◎震災に込めた意味も失われつつある

(もはやただのイルミネーションのイベントの風潮が強い)

 

◎期間中は三宮周辺が人混みで物々しくなり周辺住民や店舗からの苦情が絶えない

(個人的にはこれが一番大きい理由に感じる)

 

◎会場周辺は警備やバリケードでものものしい雰囲気になる

(特に週末はかなり遠回りさせられるし、会場にたどりつくまでうんざり↓することも。)

 

 

 

私個人はルミナリエを続けてほしいのですが

 

開催場所や施行時期などを含めて「抜本的に見直しが必要」と感じています。

 

それに強制でないにしろ、100円募金を訴えるぐらいなら

 

いっそのこと入場料を取ってもいいと思いますし。

 

ちなみに今年の来場者数が約325万人で募金額は約4200万、

 

たとえば入場料が100円でも今年の募金額の総額を軽く越えますw

 

 

それにインフィオラータや他の神戸のイベントも年々寂しくなってきていて

 

街の活気が乏しく、大阪や京都に比べて後ろ向きなんですよね。

 

(住むには本当にいい街なんですが)

 

ルミナリエほどの大きなイベントがなくなるとさらに拍車がかかりそうで。

 

あと震災は決して風化させてはいけないと思いますが、

 

「震災」に必要以上に縛られている気もします。

 

 

記事のアップが遅れたのは仕事が忙しいのもあるけど、

 

見直し論の声もあってアップに躊躇していました。

 

だらだらと言いたいこと言っていますが今年のルミナリエ、私は3回行っています。

 

震災の復興と犠牲者の鎮魂も込められているルミナリエ、

 

他のイルミネーションのイベントと違って

 

綺麗なのはもちろん、光に温かみがあって好きなんです。

 

本当に素敵なイベントなので安定して毎年開催出来るように切に願っています。