読書の秋
やっと秋めいたこの頃・・・
仕事の疲れなどで食べ歩き回数は以前より減っていますが
その分空いた時間を読書にあてていました。
ひさびさの唯川恵さんの新刊。
派遣先の職場で出会った誠実な男性と結婚して
人並みに幸せな結婚生活を送れるだろうと思っていた主人公。
しかし夫はとんでもないDV夫で、事ある毎に暴力を振るわれ
裁判で離婚が成立しても妻の実家に嫌がらせしたり、
執拗に主人公を追いかけまわすDV夫。
この事態に終止符を打つために主人公は・・・。
人によっては刺激が強い内容ですが、
いろいろと考えさせれる作品でした。
もう一つは
ビジネス書で多数のベストセラーを送り出している
和田裕美さんのママの人生を綴った、初の小説。
発売は来月11月7日ですが、
読者モニターの募集をしていて、応募したら
運良く当選しちゃいましたw
ちなみに上の本はプルーフ版といって
いわゆる発売前の試し刷りの状態です。
私が想像していたママ像とは180℃違って、
スナックを経営していて、外にも男をつくって
自由奔放な姿に驚くばかりですが、
娘への人生にも多大な影響を与え、
亡くなっても心の中で生き続けるママに
最後は涙なしでは見れなかったぐらい。
笑いあり、涙あり、とても心も温まる作品でした。