好評の連載「これからのマンション管理を考える」の対談の場に同席するようになってほぼ2年が経ちます。この間、「コーポラティブ」という言葉をめぐって印象的な発言をされた方が二人おられます。
一人は神戸のまちづくりコンサルタントである野崎隆一さんです。
地域とつながるマンションの形を模索して、業務の一つとしてコーポラティブ住宅のコーディネーターをされている野崎さんは、村井忠夫さんとの対談の最後に、自分のやってきたことを振り返りながら次のように話されました。
「考えてみたら、被災マンションの建て替え、それから住宅の共同再建、全部これはコーポラティブなんですよね。元々の住民が集まって議論しながらつくりますから…そのときにどういうふうに議論したらいいかという点も、我々はずいぶん鍛えられましたしね。住まいのつくり方はそうでないといかんと思うんです」(2008年3月17日付)。
もう一人は建築&住宅ジャーナリストの細野透さんです。
超高層やニュータウンなどの大規模マンションが抱えた問題に関連して、細野さんは「いま新しく出来たマンションを見るときに私の心が和むのは、コーポラティブマンションに出会ったときなんですよ」と発言し、さらに、自分好みの間取りができるという理由でコーポラティブを選ぶ人が昔は多かったが、いまの若い人は最初から居住者全員の顔がわかる安心感を求めて小規模なコーポラティブ住宅を選んでいると説明して、次のように締めくくります。
「結果として昔風の長屋みたいなコミュニティーがあるのは、いまはコーポラティブだと思います。ただし心は和むけれど、東京のすべてのマンションがコーポラティブになるはずもないこともわかっているので…」(2008年7月9日付)。
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一人は神戸のまちづくりコンサルタントである野崎隆一さんです。
地域とつながるマンションの形を模索して、業務の一つとしてコーポラティブ住宅のコーディネーターをされている野崎さんは、村井忠夫さんとの対談の最後に、自分のやってきたことを振り返りながら次のように話されました。
「考えてみたら、被災マンションの建て替え、それから住宅の共同再建、全部これはコーポラティブなんですよね。元々の住民が集まって議論しながらつくりますから…そのときにどういうふうに議論したらいいかという点も、我々はずいぶん鍛えられましたしね。住まいのつくり方はそうでないといかんと思うんです」(2008年3月17日付)。
もう一人は建築&住宅ジャーナリストの細野透さんです。
超高層やニュータウンなどの大規模マンションが抱えた問題に関連して、細野さんは「いま新しく出来たマンションを見るときに私の心が和むのは、コーポラティブマンションに出会ったときなんですよ」と発言し、さらに、自分好みの間取りができるという理由でコーポラティブを選ぶ人が昔は多かったが、いまの若い人は最初から居住者全員の顔がわかる安心感を求めて小規模なコーポラティブ住宅を選んでいると説明して、次のように締めくくります。
「結果として昔風の長屋みたいなコミュニティーがあるのは、いまはコーポラティブだと思います。ただし心は和むけれど、東京のすべてのマンションがコーポラティブになるはずもないこともわかっているので…」(2008年7月9日付)。
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