いよいよ週末は共通テストですね。
受験生の皆さん、ここまでよく頑張りました!
あとは自分を信じて全魂を込めて挑んでください。あなたならきっとできます!


完璧を目指そうとすると変に力が入りすぎて
雑念が生まれてきます。
その雑念は、不安を増長し本来の自分を
見失ってしまいます。
少し肩の力を抜いて集中してくださいね。


完璧な人なんていません。
人はみんな弱くてポンコツなのです。
けれど、ポンコツであるが故に人が手を
差し伸べてくれたり優しくしてくれて
それをありがたいなぁと思えるのです。
まるっと自分を受け入れて愛せるように
なった時、実は最高のタイミングで
最高のパフォーマンスが出せるものです。


だから、自分を信じる。
頑張った自分を認めて褒めてあげましょう。
サポートしてくれた家族を思い浮かべて
心を感謝の気持ちで満たしてください。


若い頃は完璧になりたくて、人と比べては
自分の無力さに絶望し奈落の底までも
落ち込むこともあるでしょう。
自分を責めて、上手くいかないのは周りの
せいだと非難して、そんな自分が嫌だと
負のスパイラルに絡め取られた経験は、
実は誰もが持っていると思います。


みなさんは
弱いロボットという名前を聞いたことが
あるでしょうか?
豊橋技術大学の教授で他力本願なロボット
の開発をする岡田美智男先生はこう言います。

 

 

一般的なロボットは

こんなことができます!

あんなこともできます!

と出来ることを強調して苦手なことや

不完全な機能は隠しがちです。

しかし、弱いロボットは、苦手なことも

不完全なことも隠しません。

むしろその弱さを開示することで、

周りにいる人の優しさや強さを

うまく引き出すのです。

それが弱いロボットです。



例えば、ゴミ箱の形をしたロボットは

ゴミは拾えません。モゴモゴ言いながら

ゴミの近くに行って人に拾ってもらうのを

待ちます。ゴミを見つけて拾ってくれた

人にはありがとうの会釈をします。



昔ばなしをするロボットは、お話の途中で

主人公の名前を忘れたり、ストーリーを

忘れてモジモジします。そして人に教えて

もらうと喜んで続きを話します。



自分一人の力ではない

こうして支えてくれた人がいるから

ここまで来れたのだと気付くには

時間がかかるかもしれませんが

わたしはこの歳になって今更ですが

そう思えるようになった時、ふっと

肩の力が抜けて楽になりました。 




受験生の皆さん!

がんばってくださいね!


^_^


 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する