我家は母屋が築120年の古民家である。
今は蓋をしているが、囲炉裏も自在鉤も
健在で、天井も高く梁も逞しい。
少しずつではあるが、なるべくお金を
かけないようにリノベーションをして
いるが、なかなか思う材料に巡り合わず
本当に気の遠くなる作業だ。


そんな中で、これはという建具に出会えた。
それは組子細工という日本の伝統工芸だ。
これは、ひとつひとつ手作業で組み木を
していく途方もない手間のかかる職人技。
そして、私が感動したのは裏から光が
当たった時の美しさである。


まさに光と影の芸術である。
こんな日本の宝があったのか。
そしてこれは無くしてはならないと思った。

 夜の光も朝の光も美しい。

我家のリノベ

何十年かかることか。

宝くじでも当たったら良いのだけれど

まぁ、老後の楽しみでもある。






 

 

 

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