おでこママです😊



とうとう12月に突入しました。

受験生の皆さんは最後の追込み

ですね。この時期は過去問や

パックなどを解いて焦りも出て

来るかと思いますが、たとえ

解けなくても落ち込まないで

くださいね。



頑張ってきた結果は必ずついて

来ますから、粛々と向き合って

勉強を続けてください。



さて、今回はお子様の教育費に

ついてお話をしようと思います。

日本人はお金について、あまり

リアルな話はしない美学みたいな

風潮があるのですが、大事な話

なので我家のパターンをお話し

しようと思います。



ご存知かもしれませんが、

理系大学の学費はいくらくらい

かかるかお分かりでしょうか?

受験費用や私立仮抑えの入学金

初年度必要経費を合計すると、

大まかではありますが4年間で

国公立では大体500万円、私立

理系では約800万円かかります。



これに自宅外から通うとなると

アパート代やら光熱費、食費、

と生活費が必要になるので、

国公立なら約1000万、私立と

なると1300万円くらいが必要

になるわけです。



特に理系学生は大学院に進学する

のが通例であるため6年間の学費

と生活費が必要になりますので

プラスアルファですね。



我家の場合、長男は大学院を含め

6年間理系の私立大学に在籍して

おりました。次男は予備校に通い

一浪で国公立の医学部に進学しま

した。こちらも6年間です。



つまり、男の子ふたりを私立と

国立の違いはありますが、6年間

大学に通わせるとは、小さい頃

には思ってもいませんでした。

結果的には理系で良かったの

ですが😅  



ただ、一つだけ子供が生まれた時

に決めたことがありました。

学資保険も含めてひとりあたりの

教育費として700万円は用意しよう

という目標です。

このほかにお稽古ごとや少し塾にも

行っていたので、やりくりは相当 

大変で、もっと早くからフルタイム

で働いたら良かったなぁと後悔した

ものです。



それにしてもあとは子供たちの

生活費です。

これは彼らが小さい頃から頂いた

お年玉やお小遣いをずっと貯めて

いたものを息子たちが家を出る時に

お家賃や光熱費、携帯電話の使用料

などは私が払うので、自分たちの

食費や交際費、部活代はバイトや

貯金から払ってねと約束をして

通帳と印鑑を渡しました。



あとは少し奨学金も借りました。

これは、子供たちにこれくらい

軽く返せるくらい稼ぎなさいという

見せしめの意味も込めて、

親のありがたみを感じてもらうため

の重石です。



ふたりが何を感じているか本音は

わかりませんが、少なくとも奨学金

の返済義務は当然のことと受け止めて

いると話していました。



教育費、、、、

本当に恐ろしくかかります。

しかも日本企業の賃金はずっと

上がっていないのにこれだけの

負担が親にかかる。  

これでは若者が子供を産み育てる

ことに戸惑いを覚えるのも無理は

ありません。



少子化の歯止めをかけるには、

教育費の助成を手厚くするとか

給付型の奨学金をもっと増やす

などの国策が必要です。



これから子供がどんどん減っていく。

私立大学は淘汰されていきます。

大学は生き残りをかけて必死。

親だって子供の未来を危惧して

必死なのです。


 

お金に何ひとつ不自由ない方も

おられるかもしれませんが、

一般庶民である我家を例にして

お話をさせていただきました。



皆さまにとって

なにかヒントになれば幸いです☘️