おでこママです。



ニュースを見ていたら

プロ野球のドラフト会議の結果

が発表されました。



その中でも、驚きの指名を受けたのが

京都大学医学部の水口創太投手でした。

まず京都大学ということも驚きですが

医学部と聞いてさらに驚きです。

医学科ではないのですが、それでも

すごいエリートです。



ソフトバンク7位育成枠での指名です。

ソフトバンクでは過去にも京都大学卒

の選手をドラフト指名したことが

ありましたが、医学部は史上初と

なります。



これを聞いて、様々な見解があると

思うのですが、水口くんは

きっと後悔しない人生を送りたいと

自分に正直になったのだろうなぁと

思いました。



医療系はもちろんですが

実は医師のキャリアプランって

多種多様な選択肢があって

公務員、大学教員、研究医、勤務医

産業医、開業医、フリーランス、

実業家など数えたらキリがありません。



特に近年はYouTuberだったり

タレントなんかもありますね。



医学部を出たからって必ずしも

医師にならなければならないという

決まりもないわけですし

医師でありながら作家だったり

宇宙飛行士だったり、政治家や

弁護士だったりとケースも珍しく

ありません。



スポーツで言ったなら、順天医学部の

福岡選手や獨協医大の朝比奈選手だって

医学部に在籍しながらアスリートでも

あるわけです。



実は医師の道を諦めて他の道に進んだ

のではなくて、さまざまなことに挑戦

して、まわりまわって結果医師としての

人間力にさらに磨きがかかったという

こともあるのです。



だって一度きりの人生ですからね。



例えば東大理Ⅲが他大学の医学部と

大きく違うのは、東大理Ⅲに入った

時点では医学部への進学ではないと

いうことです。



学生は、3回生になって初めて

医学の道を志すのか、他の道に進む

のかという選択を迫られます。

進学先を医学部に決めた3回生から

初めて医学の勉強をスタートします。

さすが理Ⅲですね。



さて、件の水口創太投手です。

私には彼がソフトバンクを牽引する

立派な投手になるように見えます。

それだけの覚悟があるからです。



息子がどんな人生を歩むのか

現段階では知る由も無いのですが



新しいことに挑戦することを

恐れず、広い視野で人間を見る目を

持てる人になってほしいなぁと

思いました。



医学部受験生の皆さんは

当然、医師を目指して医学部を

受験されることと思いますが、

そこは入り口にしか過ぎず



その先に可能性の海が広がって

いることも頭の隅に入れておいて

ください。

その方がロマンがありますからね。



さぁ、今月もあと少しです。

気合を入れていきましょう😊