おでこママです。



プロフィールにも書きましたが

私は田舎に住んでおります。

二人の息子たちは全校生徒が 

100人にも満たない小さな

小学校に通っておりました。



次男に至っては、同級生が10人

でしたが、全校生徒が友だちの

ような環境で、野原を駆けまわり

夏には川遊びや昆虫採集をして

泥んこになって遊びました。



↑小さい頃の様子です


そんな思い出いっぱいの母校が

今年の春、少子化の影響もあり

147年の歴史に幕を閉じました。



わたしも学校行事や参観日で

何度も足を運んだ小学校だった

ので、閉校の知らせは衝撃的な

出来事でした。



息子たちも、母校がなくなった

ことに一抹の寂しさを抱いて

いたようです泣



ちょうど昨年の今頃の話ですが、

閉校記念誌を作成するために、

実行委員会メンバーが集まり

ました。



春の閉校式典に間に合うように、

仕事終わりに学校で、打ち合わせを

重ねていた時のことでした。


メンバーの一人が、突然立ち上がり

落ち着かない様子で窓の方に向かい

ます。

「どうした?」

声をかけると、首を傾げながら

「こんなに夜遅くまで」

と言うのです。

「何が?」

「こんなに遅くまで合唱の練習を

 してるのか」

と、、、。



もちろん他のメンバーには

何も聞こえるはずもなく、

夜も遅い時間に

彼にだけ聞こえたのは

子供たちの合唱している歌声

でしたガーン



147年の歴史の中で

校舎が新しくなったとしても

こんな不思議なことがあっても

おかしくないのかなぁと

その時は思いました。



夏にぴったりのお話です

なぜでしょう。

私も息子たちも

怖いとは思いませんでした😊