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タイルのタイルによるタイルのためのブログ。

昨日は「広島忌」でしたね。

広島に原爆が落とされた日。

「広島忌」は、俳句で使う季語です。

俳句って、季節や出来事をとても大事に扱ってるなあと思う。

自分は俳句やったことないけど、いいなと思うのです。

日本は、諸外国に比べて、四季もあり、色彩も多種多様です。

とてもいい国に生まれたなわーい(嬉しい顔)



さて、「広島忌」。

昨日は新聞やテレビなどでも取り上げられたと思うけど、

いったい何人の人が広島に思いを寄せたのだろうか。



わたし自身、こうやって日記に書くけど実際の場所を訪れたことはない。

知識として知っているだけ。



ちょっとここ最近、それでいいのだろうかと感じるようになってきた。



いつも自分の中のテーマ…悩みなのかな…に、

「見つめる」「向き合う」という言葉があります。



音楽してても、芝居してても、SBしてても、「自分自身の内面」という

ものがとても大事だなあと感じる。



特に役者をしてたときは、自分の中の汚い部分、醜い部分、そういうのも

全部出していかなきゃならなかった。

でも、全部は出し切れなかった。



怖くて。



ただもう、怖かった。



「たいるは、もう少し殻を破らないとあかんなあ」

よく座長や演出家に言われていた言葉でした。



自分と向き合う、という行為は本当に難しい。



出産という自分の中では大転機を迎えて、それは少し軽減されて。

「わたしはわたしでいいんだ」

「ありのまま全部がわたしなんだ」

と思えるようになった。



これは柚華と和総のおかげ。

自分のいい部分、悪い部分ひっくるめて全部がわたし。

「こんなわたしでええのんか?!」と

思うことがあっても、子供達は受け入れてくれる。

しかも笑顔で!!

これには尊敬する。

そして感謝したい。

「ありがとう」





さあそれで、人生の大部分において、

わたしはどこかからメッセージをいただいているのです。



「見つめなさい」



「自分自身と向き合いなさい」と。



そろそろ逃げずに足を踏ん張ってみたいと思う今日この頃。

つらくとも苦しくとも。



自分と向き合う作業には、きっと痛みも伴うでしょう。



しかしもう「怖い」のなんだのと言ってられん。

なんせ2回も産道使ったしねえ( ̄皿 ̄)

出産経験したらほんまある意味「怖いもんなし」だよね♪~( ̄。 ̄)



今ならやれる気がする。

というか、やらなあかん気がする。

ので、やる。

自分と向き合ってみます。

しっかりと見つめる。

わたしの使命はなんなのか。





まずは、遠く広島と長崎、そして戦争の痛みを乗り越えてきた

人々に思いを馳せて。



合掌。