高山寺 石水院 廂の間(ひさしのま)
https://kosanji.com/about/

落板敷の中央に、今は小さな善財童子(ぜんざいどうじ)像が置かれている。華厳経(けごんきょう)にその求法の旅が語られる善財童子を明恵は敬愛し、住房には善財五十五善知識の絵を掛け、善財童子の木像を置いたという。

ウィキペディア(Wikipedia)
善財童子(ぜんざいどうじ、Sudhanakumâra)は、仏教の童子の一人であり、『華厳経入法界品』、『根本説一切有部毘奈耶薬事』などに登場する。

善財童子を学ぶには、
「善財童子 求道の旅―華厳経入法界品華厳五十五所絵巻より」



和歌山県立図書館在庫検索しても出てこない。

代わりに出てきたのが、
「善財童子ものがたり」
1 わし、学校に行きとうない
2 生きていて よかった
3 大統領の涙

小学校上級から

という本でした。



地蔵堂の山門の裏手に赤ん坊が捨てられており、おばあさんが拾って、仙人和尚から「善財童子」と名付けられます。そして、いろんな経験をしていく物語です。

目次とあとがき。

 

 

 

 

 

 

戦後すぐの話ですので、小学生には、難しいでしょうね。

 

善財童子が、純粋で、心打たれます。