アメリカ大統領選挙 若者たちモチベーションはどこにあるのか。 | 議員秘書の見た風景

議員秘書の見た風景

永田町から見えた日常を綴ります。

皆さんこんにちは。


国会議員秘書のしんさんです。

海を渡ったアメリカでは、4年に一度の、
大統領選挙が、始まって、
そのニュースが、日本にも届くようになってきました。

共和党は、現職のトランプ大統領なので、
話題となるのは、対抗する民主党の候補が、
誰になるのか。

果たして、トランプ大統領に勝てる候補者となるのか
というところ。

その中でも、若者たちからの支持を受けているのが
サンダース氏。

富裕層へ厳しい政策が多く、
逆に若者への学費負担免除の政策が、
その支持理由として聞かれます。

多額の学生ローンや、
物価や家賃の高騰から来る

将来不安。

社会で活躍しようとする前に、

自身の足に足枷をつけたまま
それで飛んでみろということへの、

反動が、

富の再分配を求める声に繋がっているのでしょう。


サンダースと民主社会主義を支持する米若者世代 その背景とは? フォーブス Japan

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200215-00032364-forbes-bus_all


先進国の若者たちは、
生まれながらにして、
格差の中で、育っていて、

成功のためのコスト負担に、
今までは、親世代負担だったことが、
自己負担となり、
さらには
自分の人生の大半を使っても、
賄いきれない可能性を感じている。

ブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいる状況。

ここへの苛立ちが、
焦りが、形になろうとしています。

翻って今の日本は、
どうか。

奨学金で大学に通う構造は、
同じではないか。

ならば、
同じように、若者たちの怒りに火がつくのか。


安倍政権下の7年の間は、
大人しくしていた若者層も、

ひとたび、バブル崩壊や、
リーマンショックのような
経済危機に見舞われたら、

どう反応するのか。

次の政権は、その答えを持っていないと、
あっという間に吹き飛んでしまう危険性が
あります。

トランプ大統領が世界の政治風景を
変えて行ったように、

アメリカ🇺🇸の持つ影響力は、
強大。

アメリカ大統領選挙は、
日本の未来を占う、
目が離せないトピック
と改めて思いました。

ではまた明日