独身の日、中国の持つ人口パワーに驚く。 | 議員秘書の見た風景

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永田町から見えた日常を綴ります。

皆さんこんにちは。

国会議員秘書のしんさんです。

今日は、日本では、
令和元年、11月11日と、
一並びの日。

なんだか縁起を担ぎたくなる、
日ですが、

お隣中国では、
独身の日として、
ネット通販の年に一度の特売日。
とのこと。

アリババ「独身の日」は1時間で取扱高1.5兆円、中国向け販売国1位は日本






凄まじい購買意欲に、
ただただ目を疑う限りですが、

なんと2009年から始まった、
このセールは、今年で10周年。

年々加熱気味で、昨年は、一日で、
約3兆5千億の売り上げ。
これを上回るかが、注目を浴びています。

ネット社会が浸透し、
物流も、海外なのに当日配送という、
時代になると、
もともとの小売では、
想像のつかないことができるように、
なっています。

この流れに、
日本も遅れてはと思っていたら、
さすが日本企業。

しっかりと、
今日一日でがっぽり稼いでいる模様。

国境を、軽々と飛び越え、
世界中に、自身の物流拠点を持つ、
国際的な企業は、
これからもモンスターのように、
世界の至る所で、
このような宴を繰り広げていくのでしょう。

人口が減っていく、日本が、
生き残りをかけるには、

やはり、
今回の中国のように、
時のトレンドに合致している、
勢いのある国に、
どれだけコミットしていくか、

政治課題としては、
それを、国内にどう還元していくか、
が難しい課題。

稼ぐ力、お客様は海外で、
国内は、
安全安心、治安、観光、文化を強化し、
世界中の、富裕層が、
住んでみたいと思わせるプラスα
が、

次の時代のテーマとなるのかもしれません。

ただ、
そうなると、
次元の違った格差を見せつけられることを、
意味するため、
国民のメンタリティが、
どれだけ耐えられるのか未知数ではありますが。

仕掛けられた一攫千金、
を見せつけられて、
時代が変わったことを実感した今日でした。

皆さんは、
もうコミットできていますか?

ではまた明日。