こんにちは
たいらのあたまです
打身も随分ましになりあと一歩。
昨日は雛祭り。
といっても娘はいないんだけど 雛膳を・・
義父がお揚げさんが好きだったのでお供えしたいなぁと思い、いなり寿司を作ることにした。
白酒の代わりに長野県のにごり酒。
実は いなり寿司はたぶん結婚してから２回目。ほぼ作った記憶がない。
これはお揚げさんの力を借りようと 嵯峨の森嘉さんへ買いに行くことにした。
嵯峨までは結構遠い・・少し遠回りになるけど 宇多野を山越えして 広沢の池を通るルートで
渋滞にも巻き込まれず無事に森嘉さんへ到着した。
いなり寿司と言えば・・
以前 友人が私の誕生日に折箱ぎっしりのいなり寿司をプレゼントしてくれて とってもお上品で優しい味で嬉しかった思い出がある。
その友人と大覚寺のチェロコンサートに行った時に 私がお腹がすいたと言うと、近くの和菓子やさんで
鮎のお菓子を買ってくれた。その当時 私は人にして差し上げることはあってもして貰うことに飢えていて
嬉しくて心が温まった。その和菓子屋さんが森嘉さんのはすかい向かいのお菓子屋さん。
昨日は その友人のことを想い出し、会いたくなった。
もうひとつ 京都に中村屋さんという助六専門の仕出し屋さんがある。
折詰されたいなり寿司ときゅうり巻き しんこ巻きは 美しい。さすが京都と思う仕事のきれいさを感じる。
楽屋見舞いといえば 中村屋さん。そんな粋なお店。
いなり寿司
油抜きして弱火でじっくり煮含める。意外と時間がかかる手間な作業だけれど 手作りは美味しい。
トリガイと赤貝 いくらを少しずつトッピング。
桜貝のぬた
桜貝と生姜の炊いたん
蛤のお吸い物
お酒を飲んでも 手首が腫れなくなった。
女の子いない？ いやいや 私 女の子、私のための雛祭り。