12.17新潟NGT48劇場にて行われた「おもいでいっぱい公演」に行ってまいりました〜。



「リバイバル公演」の千秋楽に当選しながら決済を忘れるという大失態をやらかしてから、やっと劇場に戻ってまいりました。

今回も同伴者は友人の満開ちゃん。NGT48楽曲のみの新公演が発表された時は既存の劇場公演をやって欲しいとやや否定的だった満開ちゃん、私はその気持ちも分からないでも無いのですが「リバイバル公演」(誇りの丘)が一年を迎えようというタイミングで演目を変えるという事、新しい事をやろうという意気込みを大事にしたいという想いでした。

ただ危惧としてはシングルメドレーみたいになってしまわないか?という事もあったのですが、キャプテン藤崎未夢ちゃんから新公演に関する配信があり、どうやらそれは無さそうだと安心しました。

そして公演初日、満開ちゃんと2人で申し込んだのですが残念ながら落選。dmmで鑑賞となりました。その時の感想は、予想よりずっとイイ!という感じ。セットリストは良いとして、初日は昼と夜で出演メンバーがほぼ違うという構成になっていて、今後の公演でも必ずしも観たいメンバーを観れる訳ではなさそうだなというのがひとつ残念なことでした。例えば推しメンの茉莉奈ちゃんと川越紗彩ちゃんが同じポジションなので茉莉奈ちゃん目当てで公演へ行くとさあやはいないというように。

ただ何個もポジションを覚えているメンバーもいるようで、そのうち組み合わせにバリエーションも増えていくでしょう。

新公演に関してあれこれ考えているうちに、いよいよ私も劇場初日を迎えることにw。今年は車での新潟遠征が多かったのですが、12月ともなれば雪の可能性もあるので(実際今回雪が降りました)冬の間は新幹線利用。新幹線って早いのねと当たり前の事を言いながら新潟着。

座席番号は「92」「93」中央下手寄り5列目。見やすい席でした。


それでは公演スタート


※曽我部優芽休演→磯部瑠紅出演


「友達でいましょう」メンバーの投票で楽曲を選んだという今回の公演、なかでもメンバー人気一位がこの曲とのこと。ちょっと意外でした。

歌い出しがみゆみゆと茉莉奈ちゃんのダブルセンター。我々、特に満開ちゃんにとっては堪らないw。

続いて「僕の涙は流れない」では茉莉奈ちゃんセンター!しかもまた歌い出し、しかもソロ!茉莉奈推しにとってサイコーの出だしw。今回の公演、けっこう茉莉奈ちゃんの歌声を聴けるパートが多い気がするんですよね。グループだと歌割りが2人3人で同時に歌うパートがどうしても多くなってしまうものですが今回のセットリストはソロパートやや多めになっている気がします。

三曲目は「心に太陽」一、二曲目で失恋ソングをやった後で、やな事ばかりじゃなくて良い事もあるよって内容の曲がきてなんだか慰められている感じw。この曲は確か誇りの丘公演のアンコールでもやっていたという記憶。NGT48が2チーム制だった頃の曲ですね。とにかく明るくてノリもイイのでシリアスな曲のあとにパッと雰囲気が明るくなるような流れ。そして「あのさ、いや別に…」先程も書いたようにシングルメドレーみたいになったら嫌だなと思っていたのですが、こうして公演の中に入れても構成によってはこんなに馴染むんだなと思いました。

自己紹介MCでは何人かのメンバーが今日新ポジです!と宣言。とすると私の思っていたユニットではないところで出てくるのかな?とそれもまた楽しみ。

ユニットコーナー「泣きべそかくまで」この曲は以前放送していた「にいがったフレンド」というテレビ番組で活躍したメンバーに与えられた楽曲で私個人で考えていたセットリストではラストが合うんじゃないかなと考えていた曲です。セトリに入ったらいいなと思っていたんですが、こんなに前半で出てくるとは意外でした。もともとユニット曲なので少人数で歌うものでしたが勝手に全員で歌う姿を想像してしまっていて、こっちの姿が正解ですねw。

「あとで」ここでみゆみゆが出演は分かっていたのでみゆみゆカラーで待機していたのですが、先程新ポジと言っていたゆーは(北村優羽)が登場!ここで来るかぁ〜と慌ててゆーはカラー🩵に変更(みゆみゆごめん)。「あとで」はオリジナルは4人だったので4人ユニットでやるものと思っていたのですが何故か2人。私が予想するに衣装が2着しか残っていないor背中にしょっている箱がデカすぎて控え室で邪魔なので2人にしたと思っているのですがはたして?

「wacha gonna do」はオリジナルメンバーがもはや茉莉奈ちゃんだけとなってしまったのですが、この公演ではその茉莉奈ちゃんもいない構成となっております。敢えてのことと思いますが、それで良いと思います。オリジナルメンバーでは無いメンバーがやる事で公演曲として収まりが良い感じ、伝わるかな?

「蒸発した水分」ここでまた茉莉奈ちゃんのソロパート。この曲に声質がマッチしていて本当好き❤️。後で喉の調子があまり良くなかったと聞いたのですが、全然わかりませんでした。

「空き缶パンク」このカッコイイ曲にみゆみゆがハマってるんですよね。声だけで言うと甘い感じのみゆみゆは曲に合わなそうなのですが、背が高くスタイルも良いのでフリが決まるというかカッコいいんですよね。まっしー(真下香穂)もイメージに合ってた。

「嫌いなのかもしれない」衣装が制服風、もともとちっちゃいもんくらぶの楽曲ということでお姉さん(西潟、三村、佐藤)がやることのギャップを狙っているのは見え見え。

で、やっぱりネタ的にそこでウケをねらうのですが、私としては普通に可愛いんですけど?って感じ。

MCを挟んで後半全体曲は「今日は負けでもいい」「世界はどこまで青空なのか?」今日負けもこうして全員で歌っていると公演曲として馴染むなぁ。セカアオはやっぱりシングル曲としての印象が強いもののここまでの構成でシングル曲が少ないので流れとしては悪くない。海里ちゃんの歌い出しも良い。

私としてはここまでの構成はすごく良いと思うのですが問題はこの後。

最後は「maxとき315号」この曲は確かに盛り上がる。しかし、これについては後述します。

とりあえずゆーはと一緒に歩いて本編終了。


アンコールは「青春時計」から。おもいでいっぱいという公演タイトル、NGT48の楽曲のみの公演、そうした文脈からこの曲が入る意味は良くわかります。それと先程の「maxとき315号」これもNGT48にとって大切な曲。この2曲が選ばれる意味はよく分かります。が、この2曲に意味があるが故に劇場公演というセットリストを考えた時に浮いてしまうと感じるんですよね。この2曲は大きなコンサートや、何かの記念の公演などでやるべきで、劇場公演という一つの作品に混ぜるのは合わないと思います。劇場公演はただ単に良い曲を並べれば良いというものではなく、前後の曲との流れや雰囲気などを重視するものだと思うのです。

なので曲自体に大きな意味があり、存在感が強い曲はそこで劇場の雰囲気がガラリと変わってしまったり、流れが途切れてしまうように感じるのです。

考えすぎと言われればそれまでですが、私はそう感じました。


アンコール続いては「絶望のあとで」「ぎこちない通学電車」「渡り鳥たちに空は見えない」「世界の人へ」

「絶望の後で」も曲に意味があるのであの2曲ほどではないですが、少し流れには合わない様な気もしますが、この曲は聴く度に目頭が熱くなります。

特に佐藤海里ちゃん真下香穂ちゃんが表情、パフォーマンスともに入り込んでいて心が揺さぶられます。

MCを挟んで「ぎこちない通学電車」公演終盤にホッとする選曲、「渡り鳥たちに空は見えない」はクライマックス、大サビのリフトがまさにそんな感じ。最後の曲は「世界の人へ」これは公演の締めくくりにぴったりだなと思いました。この曲が発売された頃も公演でやっていたのですが、特徴としてはクラップが印象深い曲なので、劇場でもみんな手を叩いて曲を楽しむというのが暗黙の了解となっていました。この日はサイリウム振る人とクラップする人が半々という感じ。久しぶりで忘れているのか?はたまた新規で知らないのか?まあクラップがこの曲の特徴なのでクラップが浸透するといいなぁと思いました。


とまあ途中セットリストについて云々と書いてしまいましたが、公演が楽しいことは確かです。思いっきり楽しんでますw。


お見送りでは茉莉奈ちゃんに「やっと来れたねw」と言ってもらいました。これは千秋楽決済忘れについてメールの返信で報告、さらに新公演初日の落選もあったので「やっと」という事になっていますw。


公演後は満開ちゃんが予約してくれた「さんかくとまる」でNGT48メンバーコラボおにぎりをいただきました!


茉莉奈ちゃん考案の牛タンおにぎりが最高!(写真ではもう食べ終わってますw)また食べたい。

飲み屋で軽く飲んで新幹線で帰路につきました。またすぐにでも公演に行きたいところですが、新幹線となると車で行くように頻繁には行けないかな経済的にw。ではまた!