昨日の劇場公演にてNGT48の2ndシングル発売の報がありこれは非常にめでたい事!

なのですが…私的にはなんともモヤモヤとする事が。

選抜メンバーについて、なのです。

48Gに於いてはシングル毎に選抜メンバーが選ばれてそのメンバーのみがレコーディングやプロモーションに参加できるというのが通例となっております。

それはもう恒例のこととなっているので受け入れるしかないのですが、気になってしまうのは通常16名である選抜の枠が今回は18名になっている点。

本家AKB48に於いても16名がデフォルトでありながら時折人数が増減する事があります。

なのでこれも珍しいことではないのですが、なぜそうしたのか?という意図を考えるとどうにも納得がいかないのです。

今回初選抜となった宮島亜弥、角ゆりあは先の選抜総選挙ランクインが影響している事は明らか。

それはいい。

本来ならば二人の選抜入りに伴い1stの選抜メンバーから選抜落ちするメンバーが出るのが筋だと思います。

何故そうしないのか?

それはもしかしたら運営並びにレコード会社の優しさなのかもしれません。

私も誰かを落としたい訳ではありません。

ただ、選抜から落ちるメンバーに情をかけるのなら、選抜に選ばれてないメンバーに情をかけないのは不平等だと思います。

上がるメンバーがいれば下がるメンバーもいるという事なら納得もいきますが、そうでないならいっそ全員で歌えば良いのでは?



選抜メンバーの意義

そもそも48Gがこのような選抜制度を取り入れたのは単にメンバーの数が多いからという事と、それによる競争原理がメンバーの意識向上に繋がるというような効果を狙ってと思われます。

そういう意味で考えると今のNGT48はメンバーが25名(2nd発売時には24名)。

そう多くはないメンバーの中から18名を選抜するというのは意味があるのか?(18名を選ぶというより6名を外すという形になっていないか?)

選抜16名という慣例を破るならそれが18名でも24名でも一緒ではないのか?

例えばテレビ出演などの場合に限っては16名にするというような措置があっても仕方がないとは思いますが、レコーディングやMV撮影を24名で行っても何も問題はない様に思います。

特に今のNGT48の状況を考えると、研究生も一緒に公演をやっているし、今村支配人も研究生も正規メンバーと同等と言っています。

来年には北原キャプテンの卒業が控えている今、そういう意味でも全員でシングルを出すというのは意味があると思うのですが…。


おそらく深い考えもなく総選挙ランクインした2人も選抜に入れてあげよう、というだけの今回の選抜メンバーなのだと思いますが、私はどうしても納得できません。


研究生が未だ研究生という肩書きのままである事も納得できない上に今回の選抜発表。


理想を言えば、現状のメンバーで選抜するなら人数を絞る(10名以下)か、増員するまで(二期生加入)は全員シングルに参加するのどちらかだと思います。

選抜メンバーより非選抜メンバーの方が圧倒的に少ないというのは残酷です。

運営批判はあまりしたくないのですが今回ばかりは書いてしまいました。