8/24〜25と有給休暇が取れたのでせっかくなので劇場公演に行こう!と応募。

24日の公演は中井りかちゃんの生誕祭ということが発表されて諦めかけたのですが同時に昼公演が追加されたのでこちらに望みを託す。

それでも夏休み期間中なので学生さんやら私と同じ様に休暇を取って観に来る人も多いだろうなあとあまり期待し過ぎないようにと思っていたのですが、当選しました〜!

同伴者に友人の満開ちゃんも登録しておいたので2人で新潟遠征となりました。

とその前に、同じ週の21日に行われたNGT48お披露目2周年コンサートにおいてキャプテン北原里英の卒業が発表されました。

くしくも発表後最初の劇場公演となったこともあり、北原里英について少し書いておこうというのが今回のお題です。



北原里英と私

りえちゃんを特に好きだったわけでもないのに、卒業発表を知った時はけっこうショックを受けました。

NGT48を応援するようになってからは私の中で北原里英は特別な存在になっていたのかもしれません。

もともとAKB48を好きになったのが今でもヲタクをやっているきっかけであった訳ですが、当初は誰推しという事もなく、AKB48というグループそのものを面白いと思っていたようなところがあってちょっと俯瞰して眺めているようなファンでした。

マジすか学園やAKBINGO!を観て徐々にメンバーの顔と名前を覚えていった頃、きたりえの事も知りました。

その後私の推しメンは松井玲奈という事に落ち着いてSKE48に傾倒して行くのですが、ここで北原里英と最初の接点。

北原里英SKE48兼任!

初めて観に行ったSKE48の武道館ライブ、TDCホールの『制服の芽』公演にもきたりえが居ました。

当時SKEヲタの立場から見た北原里英は強力な助っ人という感じで、ライブのMCでも落ち着いているしウケも取ってるしで流石テレビに出てる人は違うなと思ったものです。

兼任制度そのものにファンの側の拒否反応があったことも有り兼任当初は多少なじみきれない様にも見えましたが、兼任が解除される頃にはSKEヲタも名残を惜しむくらいに受け入れられていて私も残念に思ったものです。

兼任中だったか、兼任解除後だったかよく憶えていないのですが一度だけ握手にも行ったことがあります。

えらく緊張したのは憶えています。

そうして兼任が解除されSKE48と関わりがなくなったきたりえの事は自然と見る機会が減り、私のの中では興味の外へ行ってしまったという感じ。

とは言ってもAKB48関連のテレビなどではやはり見かける訳できたりえの存在は常に頭の片隅にあったとも言えるかな?


NGT48結成と北原里英移籍キャプテン就任。

このニュースで久しぶりにきたりえを強く意識しました。

しかしまだこの時点ではNGT48にはあまり興味が持てず、またまた俯瞰した見方をしている私でした。

きたりえが移籍してグループを立ち上げるのは良い、ただしメンバーもグループも飽和状態の48グループにまた新しいグループ作るの?

しかも新潟って、何故新潟なの?

そんな事を考えていました。

NGT48の北原里英を初めて見たのは第2回AKB48Gドラフト会議の中継でした。

事前の候補生パフォーマンス動画を観て西潟茉莉奈ちゃんがいいなぁと思っていた私。

後に総選挙5位という快挙をなす事となる荻野由佳と西潟茉莉奈を指名した北原キャプテン及び柏木由紀の先見性を今になって思い知らされています。

NGT48についてはその後しばらくは何となくAKB48関連のテレビなどで紹介される情報を見ている程度でした。

茉莉奈ちゃんの握手は興味本位で何度か行ってましたがw。

そして去年の10月に劇場公演(しかも茉莉奈ちゃんの生誕祭)へ行く機会に恵まれて、いよいよNGT48にハマることとなったわけでありますw。

「新潟の女になりました」りえちゃんのキャッチフレーズよろしく「新潟の虜」になりました。

それ以来過去のNGT48に関するテレビ番組『さしきた合戦』を見返したり、動画サイトでおそらく新潟ローカルの番組と思われる動画を見つけて観たりなどして再びりえちゃんを強く意識する様になったのです。



北原里英と指原莉乃

デビューシングルのリリースイベント、テレビ・ラジオ出演、劇場公演などを観ながらNGT48においての北原里英の役目をHKT48における指原莉乃と重ねて見てしまう部分があったのですが、見ていくうちに少し違うぞと思う部分も。

指原莉乃が(きっかけはどうあれw)HKT48へ移籍した事でHKT48の知名度が上がりメンバーの意識すらも変えてしまった事例を踏まえての北原里英移籍だったことは明らか。

NGT48において北原里英に「指原莉乃の様にグループを引っ張って欲しい」という運営からの期待がかけられていたと想像できます。

指原莉乃と北原里英は同期であり、所属事務所も一緒。

研究生時代は地方組として一緒に暮らしていた時期もありその関係は深い。

二人が共演しているテレビやラジオでの会話などからアイドルとしての感覚だとかセンスなども共通しているように見えます。

運営の思惑通り、北原里英はNGT48の成長に大きく貢献したと言っても過言ではないでしょう。

ただ、二人の素養が似ているとは言えタレントとしての知名度や人気に関してはその差は大きく、HKT48、NGT48それぞれに与える影響もまた違ってくると思います。

指原莉乃は劇薬なのです。

指原莉乃がHKT48へ移籍するとすぐに関東でのレギュラー番組がはじまったり、48グループ内でもピックアップされることが増えたりとその効果は瞬く間に現れました。

もちろん指原莉乃の知名度だけがHKT48に影響を与えたのではなく、内面(公演のMCやパフォーマンス、テレビ出演の時の注意点など)に対する影響も大きかったのですが、指原莉乃がいるということで世間への間口が広がったというのはHKT48の環境を大きく変えたのではないかなと思います。

それに対して北原里英は即効性はないが身体に良い健康食品のようなもので、飲み続けることで体調が改善していくというようなじっくりと影響を与えていく存在。

実際にNGT48がデビューするまでに2年という月日を重ねたというのは、グループの中でも最長期間であります。

デビューに関してはどんな事情であったのか分からないのでこれをもって指原莉乃と比較するのはちょっと強引かもしれませんが、北原里英がいるからということでマスコミから注目される、仕事が来るというような事はほぼ無かったのではないかなぁと思います。

なので北原里英がNGT48に影響を与えたのはやはりメンバーの成長の部分が大きいと思われます。

しかも指原莉乃程は忙しくないのでメンバーと一緒に活動する時間も長く、より深く影響を与えているのではないかと想像します。

先程、指原莉乃は劇薬だと書きましたが、その効力が大きいだけに副作用も大きいのです。

指原莉乃はHKT48として活動している時はなるべく他のメンバーが目立つようにと引き立て役を意識しているように思うのですが、本人の思惑とは裏腹に指原莉乃に注目が集まってしまうのです。

それがHKT48に次の顔(エース)が生まれないという副作用として現れているのではないでしょうか?

それに対して北原里英はNGT48メンバーの中では知名度はダントツで高いし、イベントなどてMCをしきるなどキャプテンとして中心となって活動しているのですが、けっして主役にはならない。

NGT48ではまだ誰がエース(センター)なのかというのが定まっていない状態ですが北原里英の存在がそれを邪魔することはないでしょう。

以上が私の考える北原里英と指原莉乃との共通点及び相違点。



北原里英と卒業

突然の卒業発表。

まだ早い、NGT48はこれからなんだから…と最初は私も思ったのですが、だからこそ北原里英は卒業するのだと今は思います。

もちろん個人の事情もあります。活動10年でキリがいいとか、いい時期に辞めたいとかそういう理由とまた別にグループの事を想ってという部分もあるわけで、後輩に道を譲るというような発言もありました。

先程も書いたように北原里英がいるということで何か劇的に変わるということはないのですが、メンバーにとってりえちゃんが居ることがどれだけ心強いか。

公演でもイベントでもキャプテンがいてくれるとメンバーは安心してパフォーマンス出来てるように思います。

その信頼、安心感は裏を返せば知らずのうちにりえちゃんに頼ってしまっているという事なのだと気付かされました。

NGT48はこれから…そういう時期だからこそここで自分が身を引くのが良いと考えたのではないかなぁ。


誇りの丘公演!
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さあ、話は戻って『誇りの丘』公演2度目の観覧です。

入場抽選、今回も狙うは立ち見最前列!

まかり間違って一巡目で入場なんてことになったら座りの最前列行きますがそんな事は起こりませんでしたw。

入場順的には微妙なところでしたが何とか中央下手寄り立ち見最前列を確保!茉莉奈ちゃんを観るならココがベストだと思います。

いや出来ることならもう二人分中央寄りだと本当のベストかな?

『誇りの丘』は配信も含めるともう何度も観ているのですがまったく飽きないどころか、どんどん好きになってゆくそんな公演です。

一曲目『誇りの丘』はオープニングにふさわしく明るく元気な曲。

続く『あなたの代わりはいない』ではグッとテンポを落として三曲目『やさしさに甘えられない』では再びアップテンポ、しかし今度はちょっとクールなテイスト。

前半三曲で一気に会場のボルテージは上がる!

やっぱり劇場だなぁ、この後のユニットもそれぞれにまったく色が違って飽きさせない。

『左の腕で連れ去って』ではあんじゅ(佐藤杏樹)がちょうど私の前で踊っていたのでサビの時なんか目が合いっぱなしw。

途中指クイクイっと誘っているような仕草を見せるところなんか本当に15歳なのか?というくらいハマってるw。

『残酷な雨』はやっとゆかちゃんが観れて嬉しい。最近は忙しくて劇場出演が減ってしまっているからね、貴重です。

目のやり場に困ったのが『ラスベガスで結婚しよう』。

茉莉奈ちゃんを観たいと同時に未遥がやるのも珍しいのでそっちも観たいという嬉しい悲鳴。

『下衆な夢』はやはり劇場で観る方がカッコいい。横で満開ちゃんがノリノリだったw。

『話し相手は冷蔵庫』カッコイイ曲から可愛い曲へ落差が激しいw。

それだけに可愛さ100倍、ほのぼのニヤニヤ。
フリもかわいいので早く覚えてマネしたいな。

『祈りはどんな未来もしあわせに変える』はユニットの最後を飾るにふさわしい壮大なイメージの曲。

LEDの背景も相まって独特の世界観。

ラストは『君のニュース』ちょうど彼女たちの今の境遇を歌っているような内容でじ〜んとくる。

初めて観た時からこの公演はNGT48のために書かれたのではないか?と思ってしまうくらいどの曲もメンバーに合っている。

これらがパチスロAKB48のために書かれた曲だなんてもう信じないぞ!

これはNGT48の曲だ!と勝手に断言してしまう私w。

お見送りでは茉莉奈ちゃんに「自己紹介の時なんか叫んでたw」なんて言われたりして。

ちゃんと見てくれてたのね、嬉しい。

りえちゃんには「また来るよ」と言えた。りえちゃん卒業までに後何回来れるだろうか?

りえちゃんはMCの中で(卒業すると)公演が出来なくなるのが寂しいと言っていたっけ。

卒業していくメンバーは皆それを言う。

劇場公演に本質がある。

最近劇場公演をよく観るようになって改めてそれを感じます。





昼公演が終わってまだ15時を少しまわったところですが、満開ちゃんと二人打ち上げ。

ここまでセットで新潟遠征となっておりますw。

二人ともいい具合に酔っ払って後はバスで寝て帰るだけ。

早いとこまた新潟行きたいなぁ。