大学に入り、体育会剣道部に入ったのであります。
楽しく愉快な大学生活を送るべく入学した私は、運動部に入るつもりなどまったくなかったのであります。
ところが、体育の授業のときに「過去の運動経験」なるものを書かされたのであります。
で、私の高校がスポーツでそれなりに有名だったこと、剣道の有段者であったこと、過去の大会の戦歴などを書きました。
また、高校1年のときは捨て大将として団体戦に最後に登場しながら意外と活躍でき、兵庫県の私学大会で3位になったのですが、そんなことも自慢げに書いたところ、剣道部のみなさんからのそれは激しく猛烈な勧誘が始まったのであります。
そして、それに抗うことなく、というか、引きずり込まれるように剣道部員になってしまったのであります。
入ってすぐに、歓迎会をしていただけると先輩から聞かされたのであります。
昭和の時代の大学の武道系体育会は、それはもう、筆舌に尽くしがたいほど荒ぶれた団体なのであります。
私どもの大学から歓迎会が開かれる宝塚(あの宝塚歌劇で有名な宝塚です)まですごい距離なのですが、そこを「走って行け」と言われます。
昭和の大学の武道系体育会は第二次世界大戦中の陸軍のようなものですから、突撃しますよね。
当然、ノドが乾いてカラカラになります。
そこまではお水も飲ませてもらえないのですが、すき焼きを作っていただいている鍋の前に座らされると、コップに水らしきものが入っていて、そこにストローが入っているのであります。
「さあ、さあ、心おきなく飲みなさい」と先輩にすすめられたその飲み物は日本酒なのであります。
そもそも大学1年生ということは、お酒などほとんど飲んだことのない者ばかりで、そういうことをやらされるとあっという間に失神できます。
たいていは気持ち悪くて目が覚めて、激しい二日酔い状態になるわけです。急性アルコール中毒に全員がなると思っていただければけっこうかと‥‥。
私が4年生のときにも1年生にこういう儀式をさせたわけですが、お酒を飲んだことがない1年生に飲ませるといろいろとおもしろい状態になるわけです。
このときの1年生の一人は暴れまわり、柱に額をぶつけ、血まみれになったので、仕方なく病院に担ぎ込んだわけであります。
額を何針か縫わなければいけないわけですが、その部員は「麻酔なんかいらないので、しっかり縫ってくださいよ」と豪快に言うのであります。
先生も「こんなに酔っぱらってちゃ、麻酔も効かないからこのままいくか‥‥」ということで、われわれが抑えつけて無理やり縫ったわけです。
現代であれば、保護者を巻き込んだたいへんな事態になっているはずでありますが、このときは、次の朝、迎えにきたご両親からたいへんていねいなお詫びを言っていただいたのであります。
「うちの息子がたいへんお世話になり、申しわけありません。ありがとうございました」
45年ほど前の昭和の時代の話でございます‥‥。
昨今は先輩として大学に赴き、宴会の席で学生部員にお酒をすすめることはあるものの、「自分、たしなみませんので」と言われると、われわれは「あ、そうなの」で終わります。
時代は令和なのであります。
今年も9月に大学選手権の関西大会が行われるので、われわれOBは応援に行ったあと、同窓会を盛大にする予定なのであります。
ちなみに、企業などでどんなに偉くなっていても、同窓会では先輩が偉いんだもんね。
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