Stage for Cinderella 2022 グループBの総括とCの展望 | 平良俊幸のブログ

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さて、グループBの結果も出ましたので総括を。

結果はこのようになりました。

私の担当である藤原肇は6位でプレイオフへ回ることになりました。
担当としてのコメントは、まず悔しいですが、精一杯陣営が頑張っての結果なので悔いはないです。その上でのこの結果なら、力が足りなかったのでしょう。ものすごくうまく立ち回りができれば予選通過ができたのかもしれませんが、モラルやモチベーションとトレードオフの部分もあったりするので仕方のないところ、という感想です。

結果についてそれぞれ感想を。

1位 佐藤心
予想以上に方式の恩恵を受けた印象ですね。ツイート集計でプロフ枠の記載アイドル数では178とかなり少ないにも関わらず、2~5番目枠を広く集めて頂点を奪いました。某所のデータではグループでは5番目の担当数ですが、それが必ずしも一致しないのがこの方式の面白いところです。

2位 一ノ瀬志希
方式の恩恵はあまり受けた印象がないですが、安定して票を集めて確実に順位を取りました。陣営がきっちり熱意を持っているので、大きな動きは見えにくかったものの事前の評判通りの強さを見せました。

3位 ライラ
担当の方おめでとうございます。今回何にしても大きかったのは、ボイス待ち組の筆頭格であることを明確にアピールできたことだと思います。ツイッター上での動きも活発で、グループAの望月聖と同じようにボイス待ちPの期待をきっちり受けることができました。前回ツイート集計から落ちたことでやや集計より下に出る可能性がありました。今回の状況を見るとツイート集計から下に出る割合は思ったより高そうです。

4位 鷹富士茄子
一番驚いたのはここです。というか肇担当にとって一番の誤算。
初回6月集計で5位で集計より明確に上に出るタイプとはいえ、ここまで跳ねるとは全く予測できませんでした。八神Pのデータでは担当推定数45位、グループでも14番目で言ってしまえば白菊ほたるより担当数では少ないのですが、予想以上に動きが活発ですね。ツイート集計ではプロフ欄の数ではほたるの倍以上の担当が参加していることになり、かなり従来と違うタイプの支持が見えたと思います。グループAでの大槻唯とともに、方式の恩恵を最大限に受けた印象です。

もうひとつ、茄子さんは同一グループ上に夕星灯のメンバーが2名いて共通投票が多かったこと、前述の白菊ほたるのユニット支援をきっちり受けられたことはひとつですが、そうでなくても大きく上昇したことは想像に難くありません。

5位 鷺沢文香
さすがの一言。ツイート集計11位から大きく上昇し予選通過を勝ち取りました。もちろん上昇する傾向は見えていて、肇担当としてはこれはありうる展開ではあったので、想像の範囲内ですがまあ、さすがです。
文香は今回5枠目が極端に少なく、浮動票を集めきれていないのではないかという推測もあったのですが、順位はさほど落ちませんでした。佐藤心や鷹富士茄子が1位が最大票でないのと対照的で、必ずしもその辺が順位の補正に関係するとも言い難いようですね。

6位 藤原肇
あと少しで予選通過を逃しましたが、健闘といっていいでしょう。
今回、ツイート集計で1枠25%とかなり高めに出ましたが、八神Pデータだとさほど1枠が高くありません。これは陣営の動きが活発で、1アカウントあたりのツイート数が高く、またその中で1枠に配置しているPが多かったことが推測されます。逆に言うと、2枠以降の票はきっちり取れていたのです。プロフ記載アイドルからみると、高森藍子Pからのビビカラ関連票がきっちり獲得できていて、これは茄子や文香より多くの票を集められていたでしょう。

結局は地力の差で文香を、支持層の差で茄子を下すことはできなかったわけですが、前回上位のありすや響子を抜けたことを考えると、十分票の増加はできていたと思います。こうなると、ひとつ上の枠まで行けなかったという話なのでめぐり合わせですかね。

ほかにいくつか。

五十嵐響子は前回ガシャブーストがありましたが、その勢いから落ちるほどではなく、きっちり上になった分はキープした感触です。橘ありすは前回もそうだったのですがツイート集計から落ちるタイプで、キャラクターの年齢上どうしても支持を選んでしまうのがこの方式では味方にならなかった印象です。
渋谷凛は方式の恩恵こそ受けましたが、リセット的に「もう一度」の空気にはやはりなりにくいようです。総選挙の活動はそれなりにエネルギーを要求しますからね。この方式でも「過去CGのあがり」要素はあるといっていいでしょう。
今井加奈と松尾千鶴はプレイオフに滑り込みました。メンバーの問題もありますが、ボイス2番手争いにきっちりとどまれたこと。千鶴は特に佐藤心と同グループだったことはかなり票数を上乗せできたと思います。

今回新たな指標として上げられた右上データですが、離れたデータは中間にやはり寄りがちなようですね。ただ右上データそのものになるわけではなく、そこまで動ききらない、というのが印象です。過去CGはツイートより上昇傾向、未ボイスは下降傾向ですが、この傾向は結果より大きく振れていますので、このへんを補正すればさらに精度が上げられそうです。

さて、次は年明けのグループCなのですが、6月集計から5ヶ月が経っていて、どのくらい動いているのかということをまた集計してみました。本日の20時までなので約2日のツイートを集計したところ、次のようになっています。今回は104ツイートとやや少なめの集計になっています。


ライラさんの活躍を受けてか、未ボイス勢の動きが非常に活発で、上位5人を未ボイスが占める状態です。
水木聖來は先日商品化が決まったなどで話題があり、それに伴って支持を集めています。これを年明けまで維持できるかが重要で、この勢いを持てばボイス待ち1番手に躍り出ることもありそうです。
高峯のあは6月集計でも上位で、長くボイス待ちが続いているアイドルです。ここは支持層も安定しているので大崩れはしないと思います。黒川千秋は佐城雪美陣営が非常に活発な動きを見せているあたりからの恩恵もありそうで、両者の相互投票が関与しているでしょう。
少し遅れて成宮由愛・岡崎泰葉と続いています(クールばかりですね)。工藤忍はこの中ではちょっと遅れ気味か。

未ボイス組が先行するのは自然として、既存ボイス組では上位は佐城雪美・依田芳乃・辻野あかり・白雪千夜です。
前述の通り佐城雪美陣営は非常に活発なようで、早いうちからツイッター上で目立つ動きを見せています。ただグループBの橘ありすの動向あたりを見ると、方式の恩恵を受けられても支持層の広さで劣る点がどうか。

依田芳乃は6月集計から上位です。この感じからすると今回の方式の恩恵をグループCで受けるのは芳乃のような気がします。グループ内では最上位ではないにもかかわらず、ツイートを多く受けているのはその予感が強いです。
あかり・千夜は新アイドルの話題的新鮮さが味方になる、また凪のように新アイドル内での支持の強さがありそうで、単純に上に出そうです。

常連組の神谷奈緒・佐久間まゆはその後ろに来ていますが、このあたりはやはり終盤になれば伸びてくる感じがします。ですが、ここで遅れを取っている島村卯月や輿水幸子はここで離されると奈緒やまゆからは離されてしまいそうです。

今回の集計はサンプルがさほど多くなく、傾向から見るとこのあともあまり増える気配はないと思いますが、何かまた投票表明が多発する機会があれば集計すると思います。その時に上位はどう動くでしょうか。