リモート例会:卓話:テレビの仕事【2021年9月17日/第1337回例会・年度10回】 | いわき平中央ロータリークラブ WEB週報

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国際ロータリークラブ2530地区・いわき平ロータリークラブのWEB版週報です。タイムリーに更新していきます!

 

開会点鐘

 

ロータリーソング斉唱/奉仕の理想

 

四つのテスト/松本美智代 会員

 

会長挨拶/ 小澤 准一会長

 

 本日は、6回目のZOOMによるオンライン例会参加ありがとうございます。

本来であれば、お月さまとススキの情景を想い語り合い、親睦を図る観月例会予定でしたがオンライン例会に変更となりました。

10月に代替えでの夜間例会にて親睦を図りたいと思います。

リアル例会の時にご案内する予定ですが、ポリオプラスの募金箱が届いております。

 

 ベテランの皆様はすでにご活動されておりますが、新会員さんもおりますので、あらためてご案内いたします。

ポリオ(急性灰白髄炎)は、ウイルス感染によって発症する病気で、ワクチンでの予防が可能です。感染した場合身体まひを引き起こし、ときには死に至ることもあります。5歳以下の子供に感染する確率が高く、「小児まひ」ともよばれています。

 ロータリーは30年以上、ロータリープラスプログラムにより子どもを対象にした大々的な予防接種を通じてポリオの根絶をめざす世界で初めての取り組みでした。今まで、多くの寄付と多大な予防接種の行うためのボランティア時間をささげてきました。

マイクロソフト創業者である、ビルゲイツもポリオ撲滅で協力しております。

 ポリオ撲滅のなかで現在ポリオ発症が報告されているは、アフガニスタンとパキスタンの2カ国のみです。現在のコロナ禍において、ポリオ根絶活動のために築かれたインフラは、ほかの疾病(新型コロナウイルスも含む)の治療と予防にも利用されており、ほかの公衆衛生分野にも長期的な貢献ができているようです。

 私たちが今できることは、寄付によっての貢献だと思います。持続可能なお気持ちでのご協力をお願いいたします。

  本日もオンライン例会よろしくお願い申し上げます。

 

幹事報告/大平守彦会員

①ポリオの寄付について 個人とクラブで募金

②地区大会の件 予定11/6、7の2日間→変更11/7のみの開催、

会場へは会長・幹事のみ参加。地区内の会員はYouTubeでのライブ配信を視聴。

③ハイライトよねやまより紹介

④学友コンサート御礼 YouTubeのアクセス9000件以上

⑤中学生のインターシップ発表会 2/19(土)実施

 

委員会報告

 

〇出席・スマイル委員会

虹 出席 11名 35% 

ニコニコスマイル zoomにつき無し

 

セミナー報告

①職業奉仕セミナー 職業奉仕入門のQ&A

横山利雄会員の予定でしたが、欠席につき幹事が資料を紹介

 

卓話
伊藤会員

テレビの仕事

 現在、福島中央テレビというローカル放送局に勤務しています。FCTではご覧のゴジテレ中、ゴジテレSUN、二乗半レコードを自主制作番組して放送していますが、全放送時間の9割は日本テレビ、読売テレビが制作した番組を放送。

福島中央テレビは1970年開局し、昨年50周年を迎えました。周年イベントをいろいろ考えていたのですが、新型コロナの影響で中止となってしまい残念です。

 全国のローカル局のほとんどが県庁所在地にありますが、FCTのように県庁所在地以外に放送局があるのは、全国でも珍しいようです。

 番組制作スタッフは別会社の所属で、構内では常時150〜200人が勤務しております。

スローガンは「中テレは上テレ」。福島を盛り上げるテレビです。

 東京に依存しながら、全国にCMを売る利益を上げやすい収支モデルになっていましたが、今、テレビを取り巻く状況が一変しています。新型コロナの影響もありますが、ネットメディアの台頭で、今後も放送収入は減ることが予想されています。

 そこで、メディアデザイン部を立ち上げました。配信、ネット広告など、テレビ以外の部門で利益を上げる部門です。

今日、日本テレビが10月2日からインターネット同時配信を始めるというニュースが流れました。テレビを持たない世帯も増える中、スマートフォンやタブレット端末などでも見られるネット配信で幅広い視聴者を取り込む狙い。しかし、これによってローカル局の立場がより一層危うくなってきます。より福島のためにならないといけないと考えています。

 現在、広告主は20代、30代の人が見ているものに出稿したいという傾向が強く、FCTでもこの世代に合う取組をしています。

例えば、YouTubeに動画を制作してチャンネルにあげています。良かったらご覧ください。

中テレYouTube公式チャンネル

しかし、YouTuberとして成功するには、再生回数10万回以上、登録者数30万人という別次元の世界です。

今後は「ふくしま食育推進プロジェクト」など、地域貢献活動、地域の課題解決型事業の推進をしながら、地域を元気にしていきたいと考えています。

 
■ZOOMホスト/田久会員

本日もありがとうございました。