ミャンマー軍政とTasaki 田崎真珠の間に存在する疑惑 | 榊原平のブログ―安城·愛知から世界に学ぶ Taira Sakakibara’s Blog : A Global Learner from Anjo and Aichi

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榊原平と申します。愛知県安城市出身・在住。常に学び、観察し、考え、人や社会に共感し、このブログでは自分が学んだことや考えたことや感じたことを書いています。このブログで安城・愛知から世界へつながり(Solidarity)を作りたいと思っています。

はじめに

この記事では、ミャンマーの軍政と日本の高級ジュエリーブランド、田崎真珠(Tasaki)との間に存在する疑惑について詳しく解説します。

 

これらの疑惑は、一部の報道に基づいていますが、事実であるかどうかは現時点では確定的なものではありません。それぞれの読者が自身で情報を確認し、自分自身の判断を下すことが重要です。

2001年:初期の契約

田崎真珠(Tasaki)は2001年にミャンマーの軍事政権と真珠養殖に関する契約を結びました。

 

この契約により、田崎真珠が生産した真珠の一部がミャンマー真珠公社(MPE)に分配されることとなりました。

2016年:三重県伊勢志摩の養殖場開設

田崎真珠は、子会社「有限会社あこや真珠養殖所」を通じて、新たに三重県志摩市及び度会郡南伊勢町において、あこや真珠の養殖事業を開始しました。

 

これにより、田崎真珠は長崎県の九十九島、三重県の伊勢志摩、そしてミャンマーのドーメル島の3つの地域で真珠養殖を行っています。

 

 

2018年:契約の更新と新たな生産場の建設

2018年には契約の更新が行われ、新たな生産場の建設計画が含まれました。

2024年:メコンウォッチによる報道

2024年6月11日、メコンウォッチとジャスティス・フォー・ミャンマーは、田崎真珠とミャンマー真珠公社(MPE)との取引関係について懸念を表明しました。

 

彼らは、ミャンマー軍がMPEなど軍政の支配する事業体からの収入に頼って戦争犯罪や人道に対する罪を犯し続けていると指摘しました。

2024年:田崎真珠の反応

しかし、メコンウォッチとジャスティス・フォー・ミャンマーが設定した2024年7月5日の締切までに、田崎真珠はいっさいの情報を開示しませんでした。

 

 

 

おわりに

この記事は、田崎真珠とミャンマー軍政との間の疑惑についての噂を検証するためのものであり、事実を確認するための情報源として利用することを目的としています。

 

この疑惑が事実であるかどうかは、現時点では確定的なものではありません。それぞれの読者が自身で情報を確認し、自分自身の判断を下すことが重要です。この記事がその一助となれば幸いです。

 

参考文献

 

 

http://www.mekongwatch.org/report/burma/mbusiness/inquiryTASAKI2024Jun/Q_20240611_FVP_UC_Jp.pdf

http://www.mekongwatch.org/PDF/pr_20240710_Jp.pdf