愛知県知立・和食酒家「縁」で尾形光琳の国宝「燕子花絵図」の前でおいしいものを食べる会 | 榊原平のブログ―安城·愛知から世界に学ぶ Taira Sakakibara’s Blog : A Global Learner from Anjo and Aichi

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榊原平と申します。愛知県安城市出身・在住。常に学び、観察し、考え、人や社会に共感し、このブログでは自分が学んだことや考えたことや感じたことを書いています。このブログで安城・愛知から世界へつながり(Solidarity)を作りたいと思っています。

心と心が繋がる「美味しいものを食べる会」が和食酒家「縁」で開かれ、参加しました。60名の笑顔が集い、市民活動への情熱を分かち合いながら、互いに意気投合しました。この素敵な夜を彩ったのは、尾形光琳作の国宝「燕子図」の模写を飾る金屏風。その前で、井上議員は熱く語り、参加者たちの心を動かしました。フルートの優雅な旋律が流れる中、文化と芸術に対する愛が深まり、歴史ある建物の価値に思いを馳せました。東京の根津美術館で見た尾形光琳の「燕子花絵図」の記憶が蘇ります。その絵は、総金地の六曲一双屏風に、濃淡の群青と緑青で鮮烈に描かれた燕子花の群生を映し出していました。「伊勢物語」第9段の東下り、燕子花の名所・八つ橋で詠じられた和歌が背後にあり、尾形光琳は日本の絵画史全体を代表する作品を創り出しました。美食と共に、120年前の福井県から移築されたこの場所は、井伊大老が通った馬上門で知られ、ライトアップされた庭園が静けさをもたらしました。この場所での交流は、私たちの「縁」を一層深めてくれるものです。この夜は、美食と共に、人々の絆が育まれる、忘れられない時間となりました。🌙✨ #和食酒家縁 #尾形光琳 #燕子花絵図 #知立 #伊勢物語 #八橋 #井伊大老