第405回宿輪ゼミ 消去法の日本買い,インドのキャッシュレスとPayTm,ステーブルコインと地銀 | 榊原平のブログ―安城·愛知から世界に学ぶ Taira Sakakibara’s Blog : A Global Learner from Anjo and Aichi

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榊原平と申します。愛知県安城市出身・在住。常に学び、観察し、考え、人や社会に共感し、このブログでは自分が学んだことや考えたことや感じたことを書いています。このブログで安城・愛知から世界へつながり(Solidarity)を作りたいと思っています。

今日6月7日、宿輪純一教授が主催する第405回宿輪ゼミに参加しました。

 

このゼミでは、消去法の日本買い、6月13日放送のザ・世界仰天ニュース、インドのキャッシュレス化について様々な話題が取り上げられました。

以下は、ゼミの内容を要約したものです。
 

■消去法の日本買い

・消去法(method of elimination)とは、不利な投資先を除外して最適な投資先を選ぶ方法
・この方法では、インフレや金利が高い欧州や米国は除外され、比較的安定した日本が選ばれる。
・ドルはインフレや米金利の上昇に伴って強くなっている。
・日本株はバブル後の最高値を更新している。
 

■6月13日日本テレビ 『ザ・世界仰天ニュース』 午後9時

  富士銀行行員顧客殺人事件
・1998年に埼玉県で発生した殺人事件。
・富士銀行(現・みずほ銀行)春日部支店の行員が自分の担当していた老夫婦AとBを殺害
・行員は夫妻から預かった金を別の運送業者へ融資するという不正な「浮貸し」を行っていたが、発覚を恐れて夫妻を殺害した。
・行員は強盗殺人罪で無期懲役判決が確定した。
・宿輪純一教授はこの事件について、6月13日(火)午後9時に日本テレビ「ザ・仰天ニュース」に出演し、事件の背景や動機などについて解説する予定だ。
 

■韓国 ユン・ソンニョル大統領

2023年に大統領に就任。親日家である。ユン・ソンニョルの父親である尹起重は、日韓国交正常化の年である1966年に一橋大学の大学院に留学した経歴を持つ経済学者だ。ユン・ソンニョル自身は日本に留学したことはないが、父親の影響で日本に対する理解が深いと言われている。
 

■インドのキャッシュレスとPayTm

インドでは、キャッシュレス化が猛スピードで進んでいる。その背景には、以下の要素がある。
・2016年に500ルピーと1000ルピーの紙幣が廃止されたことで、現金の不足と電子マネーの需要が高まったこと。
・PayTmというインド発のキャッシュレス決済システムが急成長し、多様なサービスを提供したこと。
・PayTmがインド初の決済銀行を開設し、金融サービスの普及に貢献したこと。
・PayTmが日本でも技術提供を行い、PayPayの基盤となったこと。
インドはキャッシュレス化の先進国として、世界に注目されている。日本もインドから学ぶべき点が多いと感じた。

■2024年問題

2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の上限が年間960時間に規制されることによって、物流業界では輸送量の減少や人手不足などが懸念されることから「2024年問題」と呼ばれている。この問題に対応するためには、荷主側の企業や消費者も物流の効率化や価格転嫁などに協力する必要があると指摘されている。

■ステーブルコインと地方銀行

ステーブルコインとは法定通貨や国際商品などを裏付け資産にすることで価格が大きく変動しないように設計されたデジタル通貨のことで、電子決済手段として利用できる。地方銀行は、ステーブルコインを発行することで、企業間決済の効率化や金融サービスの拡充を目指している。例えば、みんなの銀行や東京きらぼしフィナンシャルグループ、四国銀行などが2023年にもステーブルコインを発行する予定だ。

以上が今日の第405回宿輪ゼミの内容でした😊

 

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