「医師街」と呼ばれた保安街にあります。
創建者の謝唐山氏は１９０４年に旧帝大であった台湾総督府医学校（現在の台湾大学医学部）を卒業し、台湾最初の先住民医師となりました。
卒業後、太平町四丁目（今の延平北路二段）で「順天外科医院」を開設し、戦後、建築自体が謝氏の後代に売却され、現在地となった保安街８４号に移され、外科医院として営み続けられていました。
改築された「順天外科医院」は、「保安捌肆※」という呼び名で親しまれています。
現在は１階はカフェ、２階は古本屋と古雑貨屋、３階はレンタルスペースとなっています。
※「捌肆」は数字の84を表す中国語の漢字です。
詳しい記事は旅々台北のウェブサイトをご参照ください。
http://www.tabitabi-taipei.com/more/2014/0424/index.php
