毎日勉強をしているのに全然できるようになれへん。

何時間も費やして勉強したのになーんも頭に残らへん。

つまりは勉強しても勉強してもテストの点数に結びつかへん。

それはなしてか?  どーしてか?

つまりは、勉強のやり方が良くないんだと思います。(急に標準語、笑)

そして、「勉強」はしていても、「学習」をしていないからなんだと思います。

皆さんは次のようなこと、していませんかー?(^ν^)

①答え合わせの際、ミスした問題をすぐに消しゴムで消して正しく直してしまう。

②わからなくても調べたり先生に聞いたりしない。

③ノートの行間を空けず、詰めて書いてしまう。色んな教科が1冊のノートに!

④国語の答えや他教科の記述問題の答えは何種類かあると思っている。

⑤英語のミスは今習っている文法ではなく、過去に習ったアレコレだ。

⑥数学の計算は暗算をするのがカッコいいと考え、筆算や途中の式を書かない。

⑦理科や社会は「暗記する教科」だから人に教わる必要は無い!と考えている。

⑧答え合わせの際、答えをすぐに赤で直して終わり。

⑨テキストやワークに最初から書き込んで終わり。

⑩テストの答案、帰ってきても、点数だけ見て見直さず。

...と、他にも色々ありますが、今日は10個だけ。上記のうち一つでも当てはまったらすでに危険信号です。

我々人類はオトナもコドモも関係なく、日々間違え過ごします。

時折、コドモがミスをして注意されるシーンを見かけますが、オトナだってミスをしますょね?

大切なことはミスを見つけて、それを次に繰り返さないことです。

それが、「学習する」ということ。

がむしゃらに勉強しても闇雲に机に向かっても、いつまでも結果に結びつかないのはアタマガワルイカラではありません。
同じ過ちを繰り返してしまうことを今後ひとつずつ防げば、つまりは「学習」すれば、必ずや道は拓かれます。

今目の前にあること、目新しいやり方ではなく、科目別のノートにキレイにまとめたり、ミスした単語や用語だけをまとめたページを作り、必ず覚えたかどうか?を確認するテストを自ら行い、テスト前ではない日頃から計算や漢字の練習、そして、帰宅後、部活動でどんなに疲れていても教科書やノートを読んでから寝る。それらの繰り返しが必ずや考える筋肉を育みます。

要は、復習です。

何も新しくなくて、すみません(笑)

タブレット、歴史年号初音ミクCD、...今この時代は使おうと思えば何だってあります。そういったツールを使って興味のきっかけを得るのも良いでしょう。漫画だってゲームだって、時にはその一助になることだってあります。そして昨今のテレビ番組は、クイズ番組を見ているだけでも学ぶことがありますし、大河ドラマやEテレで歴史や化学や様々な教科の内容について噛み砕いて分かりやすく解説してくれていたりもします。因みに、私鈴木のお気に入りは池上彰シリーズです。彼の語り口調は、決して芸人のような面白みのある抑揚はありませんが、決して私情を挟まず現代が抱えている難解で複雑な様々な社会問題について誰にでもわかるように小さく小さく噛み砕いて丁寧に解説してくれるところが魅力です。先ほども名前を出した大河ドラマについては、最近のものは特に脚色感が強く、そんなことあるわけなかろう!なんて、ついとテレビの前でツッコミを入れてしまいますが(笑)、でもそれでも漫画のように楽しく仕上げられたそれらを観ることは歴史に興味を持つ第一歩になるハズです。

いつの間にか話がだいぶ脱線してしまいましたが(汗)、大切なことは「学習すること」!
それができるようになるだけで自ずと結果はついてきますし、次第に歯車は回り始めます。

さぁ、実践!