キャサリンがドアをあけ、ものしりばあさんをリビングに通した。

『真っ赤だね』


ものしりばあさんは言った。

『はい。いつからか。』

そういいながら、赤い部屋になった理由が思い出せずにいた。

『おまえは可哀想な子なんじゃよ。』

と言ってものしりばあさんは重い口を開いた。