皆さまごきげんよう、レディリュシータでございます♪

 

 

去る10月に私は『劇場版/銀河英雄伝説 -Die Neue These-【策謀】第1章&第2章』の鑑賞をいたしました。以来、お気の向くままの感想を述べたいと思っておりました。しかしながらいざ書こうとしますと、どうも話があちらこちらにすっ飛ぶ傾向が強くどうにも判りづらいことが判明いたしましたm(_ _)m

 

 

 

それで、先ずはストーリーはぶった切り(^▽^;)私が最も好きな推し人物であるアンネローゼ・フォン・グリューネワルト(グリューネワルト伯爵夫人)のフロイデン山荘編における重い?愛のツッコミからさせていただきたいと存じます(ペコリ)

それでは始まり~始まり~♪

 

 

 

ちなみに私は【策謀】第1章にて初めて映画パンフレットを購入いたしました。理由は他でもない、数少ないアンネローゼの出番があったから( ̄▽ ̄)フロイデン山荘の資料が出てますよ♪とTwitterのご親切な方に教えていただきましたので(感謝です)即買いでした(笑)でも・・・購入したら今度は【星乱】のパンフレットも欲しくなってしまいました(弊害??)特にシュワルツェンの館が載っていたらぜひ欲しいな~と(^▽^;)

 

 

 

銀河帝国・首都星オーディンには貴族向けの景勝地がありますが、今回登場する「フロイデン地方」もその一つです。シュワルツェンの館を退居したアンネローゼはこのフロイデン地方にある山荘に隠棲するようになります。

 

 

 

 

 

 

ノイエ版では語られていなかった(かも?)ですが、ジークフリート・キルヒアイスの墓もフロイデン地方にあります(ヒルダがアンネローゼの山荘に行く前に立ち寄ってます)

 

 

 

 

 

 

【策謀】第1章(第39話「雷鳴」)で明かされるのですが、ノイエ版ではこの館は車では入れないそうです(ええ~びっくり!)スイスのように、ガソリンの車がNGで電気がOKとかそういうことではないのでしょう。それにしてもびっくりだよ(2回言う)

 

 

 

 

 

 

とはいえ、同じく【策謀】編でこの山荘について分かったことがあります。館のすぐそばに崖下に降りる階段があって、どうも船での移動はできそうな感じでした♪←よく見てるでしょ(笑)果たして物資は湖上搬送なのでしょうか・・・謎に包まれています。

 

 

 

 

 

 

原作ですと「アンネローゼの山荘はY字状をなす湖の中央に突出した半島の上に建てられていた」設定なのです。さらに言うと幼年学校時代のラインハルト、ジークフリートはこの山荘に来たことがあって(アンネローゼが皇帝から休暇をもらい、フロイデン山荘で再会)長雨の中、館内で3人が歌を歌って過ごした思い出の家になります。ノイエ版はオリジナル感がかなり出てますね。

 

 

 

 

では改めましてノイエ版のフロイデン山荘です(^O^)/

 

 

 

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なかなかおしゃれな建物~(≧▽≦)♪

なのですが。

 

 

ヒルダが訪問する時に分かったことがあります。

 

 

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何とフロイデンの山荘は・・車が入れない秘境!でした。

ラインハルトの選択センスにびっくりだよ!

まぁそれだけ世間から姉を隠しておきたいのかもですけど。

 

 

ちなみにこの向きは小塔の位置からすると林側になるのかな?

 

 

 

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玄関ホールは外の図面(パンフレット)と一致してます。

それにしても小塔には何があるのかな~と気になります。

ついでにアンネローゼのお部屋~とか設定ないかしら( ̄▽ ̄)

・・・すみません、本編より建物描写好き~なもので(苦笑)

 

 

 

館周辺の様子(夕方・晩)
 

 

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館の崖下に続く階段があるので、もしかすると船で物資を運び入れているのかもしれません。車が使えないので(^▽^;)

 

 

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この向きだとヒルダの泊まった部屋が推測できませんでした(^▽^;)

裏手なのかな?・・・ってこういうの見てるの私だけ?

 

 

 

 

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それでは肝心?本題の少々ツッコミをいたします・・(^^;)

 

 

 

ノイエ銀英伝【策謀】第1章「雷鳴」でのアンネローゼの描写について、モノ申し上げます。

 

 

 

①アンネローゼが薔薇を育てるは止めてほしかった(怒)

一応他のお花も育てている様子ですが・・。

 

 

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②アンネローゼの市井の娘感が出すぎ(泣)

正直この2つはアンネローゼのファンとしてはがっかりでした。

 

 

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①については彼女の心理考察がちょっと足りないと思うのです(←個人の見解です)確かに薔薇と美女は似合います。でもね~薔薇は皇帝のお気に入りの花です。それを彼女が育てるというのは、亡き皇帝を悼むというよりも、後宮にいた10年間の人生を彼女自身が肯定しているという意味に捉えられます。アンネローゼの「私には過去があるだけ」という言葉はあくまで後宮に上がる前の15歳までのことです。ラインハルトに言わせればアンネローゼのいた所は「黄金の檻」に他なりません。彼女は合法的に誘拐されたのですから(普通、誘拐の被害に遭った人が解放された後で、その時の場所を思い出すものを日常的に傍に置いたりするでしょうか?)そのあたりは考慮してほしかったです~(泣)

 

 

 

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薔薇を育てる描写は、ある意味でアンネローゼは後宮生活を諦観でなくて能動的に受け入れていたという風に私は感じてしまうのです。まぁもしかしたらノイエのアンネローゼはそういう立ち位置なのかもしれませんけれど・・・10年の歳月は確かに人を変えるものではありますが、アンネローゼの場合はキルヒアイスの独白の通り「変わらない」でいて欲しかったな~と。

 

 

 

もう少し言わせてもらうと、薔薇を育てるくらいならばジークの実家の蘭の話を掘り下げをしておいて(初期版のジークから蘭を貰ったエピソードは良かったと思うんです、山荘に蘭の鉢も置いてありました)こじんまりと蘭の温室の設置でも良かったのではないかな~シュワルツェン館には大きな植物園(←ちょっと違)もありましたしね(笑)

 

 

 

 

 

②については、私のやんごとなきお姫さま立場の勝手な描写願望ですけれど、あまりにもアンネローゼが庶民的女性過ぎてて・・なんだかなぁ・・・しょぼーん。ポニーテールも嫌いではありませんが、どちらかというと耳を見せないスタイルのほうが気品があって好きです( ̄▽ ̄)

 

 

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せめて、これ↓くらいは・・・お願いです(^_^;)

 

 

 

 

私としては、せめてアンネローゼくらいはドレス着てて欲しい~派なのです(^-^)いつかよろしく頼みます~m(_ _)m♪

 

 

 

 

 

アンネローゼ曰く、コンラートの”保証人”という表現が良かったです(誰かを通じてキルヒアイスから預かったんだよね)しかしコンラート君は顔の造形のせいかずいぶん子供ぽく見えてしまいました(それこそタツノコプロに出てくるポール少年みたいに( ̄▽ ̄)ボソッ)・・毎回思うのですが、ヒルダって有力貴族の子供の顔まで覚えているのってすごすぎでは?

 

 

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ヒルダとの初対面&会話などは概ね良かったですよ~♪

オリジナルになりすぎず。

 

 

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数少ないキルヒアイスとの思い出(じーん)

 

 

 

 

山荘に籠ったこの頃のアンネローゼは生きてはいても存在しないような感じだったのでしょう・・・乱暴な言葉で言えば自暴自棄だったのかも。ヒルダが訪れて初めて彼女に1本の光が差し込んだのかもしれません。

 

 

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さて10月25日より、いよいよ「策謀」第3章が公開されます。

 

が。

 

 

 

 

 

ラインハルト陣営にこんな人↓いましたかしら?

一体誰?またたる来週(笑)