↑記事本文とは関係ないのですが、ジェシカ好き~♪
お花が似合います(^-^)
皆さまごきげんよう、このところブログの更新をわりとしているレディリュシータです。どうしたのかな私~(笑)さて、25日金曜日~いよいよ「ノイエ銀英伝【策謀】編・最終章」が劇場で封切られました。私は来週鑑賞予定のため未見なのですが、高評価のようで楽しみです(^^)でも今回のブログは公開中の【策謀】編ではなく【激突】編のおさらい&書き足りなかった感想を述べたいと思います。では始まり~♪
【第1章】
新兵訓練中に意図せずして戦闘状態に入ってしまったアッテンボロー分艦隊を助けるため、大人たち?司令部が動きます。ここで司令官ヤンが客員提督メルカッツに敬意込めて進んで発言権を与えていたのが、その後のメルカッツ提督の人生をかなり方向づけたのではないかな~と思います。
やはり、第一印象の良さは大切かな~と思う今日この頃。面識の無かった副官シュナイダーはヤンを『変わり者』と評していましたが、良い意味で当たっていましたね(^-^)
「初陣」で私が一番印象深かったのはこのシーンです。もう二度と戻ってくることのない人たち、未帰還の赤ラインは悲しくもあり、物語上での現実です。電光掲示板での表現はゲーム的で命の「軽さ」を感じさせました。
舞台は変わって、帝国の双璧プライベートストーリーです。ミッターマイヤー夫人の登場初見時はかなりコレジャナイ感があったのですが、最近は慣れました(笑)
それにしても少女時代のエヴァのこの姿に”惚れる”士官学生ってどうなのよ?と思わなくもなかったです(守ってあげたい可愛いな~くらいならともかく)
ミッターマイヤーの両親は息子にさらっと『遠縁の子を引き取ったのよ~(^-^)』と言っていましたが、もしかすると一人息子が失われた時に備えていたのかもしれません。身分制度の厳しい時代で軍に入った平民が生き残る可能性はそんなに高くはなかったことでしょう。子の知らないところで親は真剣に考えていたのではないでしょうか。
存外?花が似合うミッターマイヤー(笑)
普段屈折してるロイエンタールも、この夫婦の家にいるときにはかなり寛げていたと思います。
回想時のロイエンタール:
エースをねらえ!の某コーチみたいと思ったのは私だけでしょうか?ついでながら、ベルばらのアンドレな雰囲気もあるような?
将来、銀河を大きく揺り動かしていく4人ですけれど、回想時の彼らは何だか学生さん風に見えました(*^-^*)
↑
20歳当時のラインハルト(邂逅)
現在(策謀)
↓
あら?様子が変わっちゃいましたね(^▽^;)
んん?実は真の姿はこっちかな?
【第2章】
きれいな星空の下元帥府に入るラインハルトたち。描写が美しいのですが、ピンと張りつめた冷たい空気が伝わってきます。
そのころ部下のケンプ邸は温かい空気でした(^-^)
っていうか広いリビング!
かなりの豪邸ですよね~。
住宅ローンを組んでいるのかもしれませんが(笑)
宮仕えお疲れさまです。
一方その頃のフェザーンにて、初登場のルパートさん。えらく?若返りました、と言いますかホントはこちらが正解なのかも(笑)しれっとペントハウス辺りに住んでいそうな気がします(勝手な意見です)
フェザーンではヤンの姿情報が伝わっているのに、ローエングラム陣営では全く分からないというのが少し不思議な気もします。超機密情報なのでしょうか??
帝国ではガイエスブルグ要塞ワープ実験が成功!
衝撃波の大きさ表現が巧かったです~(^-^)
『イゼルローン攻略戦を正式に決定とする!』
正直あまり気乗りがしない双璧
敵対同盟のシェーンコップは要塞ごとワープ作戦について『どちらかと言えば開いた口がふさがらないという類』と評していましたが、この二人もそういう気持ちに近かったのかもしれません。
私見ですがラインハルトは軍司令官としては超優秀有能ですが、為政者としてはキルヒアイスや双璧のほうが能力が備わっていたのではないかな~と思うところです。ラインハルトは黄金樹貴族たちがして来なかった「公正な裁判」と「公平な税制度」を施行したのですが(もちろん立派ですごいことですけどね)そこまでが限界だったと思います。
同じく戦に気乗りしない首席秘書官ヒルダ
もし彼女が強弁に反対説得して、ラインハルトが折れていたら(まぁ可能性はほぼ0ですけど)多くの兵士が無駄死にしないですんだかもしれません・・。少なくともキルヒアイスは反対したでしょうから、キルヒアイスの抜けた穴は大きかったわけです。
チームワークで成功した二人の提督ががっちり握手するシーン、このときのケンプの瞳はとても穏やかな青い目をしていました。そうして軍事行動の帰結を知っていると悲しい・・ナイトハルト(ミュラーのことです)は背が高いのですけど、ケンプはさらに高いんですね~。
同盟では、狙いすましたかのように( ̄▽ ̄)査問会の開催です。
敬愛する上官ヤンを救出すべく動く副官フレデリカがとにかくかっこよかったです。彼女は今や軍事クーデター首謀者の娘なので、ヤンのいないところでは(個人の自由と平等が建前にすぎない国では特に)肩身の狭い思いすることもあったはずです。でもそんなのものともせず、芯の強さを示せる彼女はさすが未来の○○〇〇代表です。片鱗を伺わせましたね。
【第3章】
イゼルローン要塞にせまる帝国軍 in ガイエスブルグ
兎にも角にもキャゼルヌ司令官代理~(^-^)
かっこいい!(ミーハー笑)
かっこいいキャゼルヌ その②
彼は安定したバランス感覚を備えた、良い意味で完璧主義な人物だと思います。ロマサガ3でいうとトーマスみたいな感じかな~(超余談)そういえばトーマスと同じ開拓村にユリアンがいましたね(超超余談)
かっこいいキャゼルヌ その③
ヤンが士官学校時代にキャゼルヌに出会っていなかったら、違う人生行路を歩んだことは間違いありませんが、少なくともヤンが不敗のヤンとか魔術師ヤンとかの異名が取れたのは、この先輩のおかげ大ですよね。ユリアンやフレデリカにも引き会わせてくれましたし(^-^)無論キャゼルヌのほうもヤンに出会えてかけがえのない人生になったのだと思います。
イゼルローン要塞とガイエスブルグ要塞が対峙した時には「花火ドカーン」と軽口を叩いていたシェーンコップですが、実際に要塞砲で味方の生命反応が無くなった途端、真剣な表情で反撃を促す要塞防御指揮官としての仕事を開始します。オン・オフの切り替えがすごい。
第3章では駐留艦隊指揮権一時お預かりの客員提督と敬意を払う分艦隊司令官との通信シーンが印象に残りました。熟練した職人さんの会話って良いよね。
ところで、ミュラー艦隊に所属する輸送艦隊指揮官のお声(損耗率70%強になって揚陸部隊の回収中止を決断する)がなかなか素敵ボイスでした~私的助演男声賞です。
軍人ヤンと某政治家さんとの握手場面とは異なり、これまで立ち位置が異なってきた人たちの心のこもった握手にほっこり(^-^)シーンでした。以上、レディリュシータのノイエ銀英伝【策謀】編・最終章鑑賞直前(?)【激突】編のおさらい感想でした。
【おまけ】
【策謀】編でガイエスブルグ要塞が迫るときのオペレーターの『敵要塞、さらに接近中』アナウンスが、どうにも『デススターさらに接近中』に聞こえてしまう私(^▽^;)スターウォーズ好きですなぁ。
そういえばスターウォーズつながりですけど、初期版の銀河英雄伝説でガイエスブルグ要塞がイゼルローン回廊にワープしたとき、哨戒中ユリシーズの通信士の声優さんが島田敏さんでした。後にスターウォーズ公式のルーク・スカイウォーカーの声を演じられる方です(ちなみ当時のルークは水島裕さんで、私としてはどちらの声優さんも大好きなのです♪)そう、あのルーク・スカイウォーカーがデススター(違)いえ、要塞のことを喋ってるんですね~。という視点で?興味がありましたら、こちらをどうぞ↓(*^▽^*)