ペンダントはこっち↑派(^-^)

 

 

 

皆さまごきげんよう♪劇場版ノイエ銀英伝【激突】第1章の感想です。思わず手を出してしまいました(^▽^;)私、懐かしアニメ話をちまちま作っていたのに、ここにきて割りこみです(^▽^;)まぁやってしまったものは仕方ない(開き直り)ではどうぞ~♪

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、冒頭の初陣以外は過去話が多いので些か物足りなかったというのが【劇場版】としての正直な感想です。気づいたら終わっちゃってました(T_T)しかも私はどのあたりで話数の区切りだったのかがよくわかりませんでしたm(__)m銀英伝は最終的にTV向けの作品なのでこれは仕方のないことなのですけれどね。

第2&3章では解消されて、劇場に見に来て良かったわ~♪だと良いですねぇ(願望)

ストーリー進行スピードからみて【激突】は要塞対決が終わってナイトハルトが帰還していくくらい(←オーディンよ照覧あれ~なところ)で完結なのかな~と予想中。幼帝誘拐までであれば、私の大好き姉君アンネローゼが登場してくれるのでそれはそれで嬉しいのですが、今回は難しいかも( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

姉上が登場しないのはやはり寂しいな~(個人の感想です)

 

 

 

 

それではここから私の細かいツッコミ・・じゃない、感想を述べてまいります。大変申し訳ございませんが、ストーリーを追いながらではなく、順不同の思いつきで並べております(汗)ご容赦くださいませ。

 

 

 

 

 

 

帝国の過去話では、既に亡くなった方々がたくさん登場でした。

キルヒアイス、ブラウンシュヴァイク公、アンスバッハ、フレーゲル男爵(←この人ってファーストネームなんでしょ?)彼らが生き生きと登場することで、第2章でのラインハルト陣営VS貴族連合との確執問題をより深く掘り下げられたのではないかな~と。ので良かったと思います。それと主要メンバーの私服が以前版と異なりフリフリ満載のロココ調な衣装??ではなく、タイ&ベスト着用のシュッとした服装だったのはホッとしました(笑)

 

 

 

フレーゲル男爵のミッターの拷問係に対する「(下賤の者が)話しかけるな」という態度が、当時のお貴族様社会の感じを如実に表していたと思います。そういえば拷問係さんはその後どうしたのでしょうね~?果たしてその後平穏な?暮らしを送ることができたのでしょうか・・・。それにしてもアンスバッハはさすがに有能でした。しかしながら、であればあるほどハァ~(´;ω;`)ってなるんですよね~。

 

 

 

あと、ラインハルトとキルヒアイスの家が狭かった件。

貧しいはずの(貧乏貴族とやや下級市民)実家&生家が豪華すぎよ!という苦情が入ったのでしょうか?(笑)こじんまりしていましたね。とはいえ、ミューゼル大将時代のアパートはともかく、帝国宰相ラインハルトの邸宅がアンネローゼと暮らしていた家より貧相に見えてしまったのはいただけません(←上から目線的)

 

 

 

ついでながら、帝国首都星オーディンの道路を馬車と地上車(ランド・カー)が並行して走っているって、どうなんでしょ?馬車を使用するのは回顧時代の宮殿の中だけで良いのではないかな~と思ったり(←ハイテク機械が使えるところを敢えて人の手でするのが贅沢な時代なのですから)何も現代のヨーロッパに合わせなくてもよろしいのではないでしょうか。物語は1000年近く先の未来の話なのでね。

 

 

 

 

 

 

雨の中をひた走るロイエンタールさん。ビジュアルが美しいのは判りますが、あれですかね、ラインハルトのアパートの前は駐禁(違)だったのでしょうか、それともまだ免許を取得してなかったのでしょうか、それとも、誰にも見つからないよう証拠を残さないようにして訪れたということなのでしょうか(←これにしていおいたほうがよさそう)

 

 

 

ミッターマイヤーとの会話でロイエンタールは自分歴史を語り始めます。自分の片目を潰そうとした母親のことは出てきましたが、育ての父との関係性は描写されませんでした。無論両方があったために彼がだいぶ歪んだ人格形成になってしまった背景が判るわけです。が、父親との関係性についてあえて触れなかったのは、おそらく現在の社会問題を鑑みたのではないかなと思います。実際に実の親から酷い言葉を受けて成長せざるを得ない人がたくさんおられるわけで、これはホントに私個人の見解ですが、いわゆる「オタク」さんの一部の方はそうした経験があって「アニメ・漫画・同人系」に逃げ場を求めてきた可能性もあると思います。そうした方々がたとえフィクションアニメの中であっても、心をえぐられるようなセリフを聞かされるのは、かなり辛いことでしょう。ですので違う理由なのかもしれませんが、父親との描写を削ったのは致し方ないことだと私は考えています。

 

 

 

さてその後、話しながら眠りこけてしまうロイエンタールでしたが、その面立ちが『ベルばら』のアンドレ系と言いますか『エースをねらえ』の宗方仁コーチみたいと思ったのは私だけでしょうか・・・?あ、はい私だけですね・・・(^▽^;)

 

 

 

さらに、ロイエンタールがミッターマイヤーと話す時の基本は、対面席ではなく、並行席に座るんだな~というのがノイエの特徴らしいです(←どうでもいい発見をしました)

 

 

 

 

 

↑かつてのエヴァンゼリン(^^♪

 

 

 

ミッターマイヤーの愛する妻、エヴァンゼリンの登場は楽しみにしていました~が、ちょっとコレジャナイ感が(汗)ありました。個性的なのですが、そのせいであまり夫婦っていう感じがしませんでした。むしろ話の合うロイエンタールとのほうがお似合い?なんて思ってしまったり(^▽^;)原作ですみれ色の瞳という設定なのですが、黒紫部分が大きすぎると言いますか、もっと瞳に白部分を入れていただきたな~と(注文多くてすみませんね~それだけ期待しているんです)幼いときの描写は可愛かったです。でもプロポーズのとき少しだけ策士っぽい?感じもしなくはなかったです(^▽^;)

 

 

 

 

エヴァの花嫁衣装も見たかったよ~ぅ( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

 

~ダルメシアン犬登場について~

 

 

いやぁ~引っ張りましたね(!?)御犬様物語(笑)

あちこち旅する御犬様の視点を通して、帝国キャラクターを紹介していきました。意外と皆さん行動範囲が狭い。オフレッサーの墓もご近所。リュシータ予想では御犬様はおそらく新ノイエ・サンスーシ(新憂無宮)で飼われていた犬ではないかと推測しております。それにしても御犬様のせい?で、オーベルシュタインの冷徹さが和らいでしまいましたね。今後同情を寄せやすくなるので、良いんだか悪いんだか??でもラーナベルト執事の登場は嬉しかったです~(^^)/しかも御犬様のお料理+クロッシュ(ドームカバー)持ちで登場なのが素敵!

 

 

それにしてもオーベルシュタインの書斎には本がぎっしりありましたが、普段電子書籍とかで読まないのかなぁ~貴族で流行している飾りなのかなぁ~などと、またどーでもいいことを思うリュシータなのでした(^▽^;)

 

 

 

オーディンのオクトーバーフェスト(違)検閲&思想解放祭?の様子ですが、原作通り落ちぶれた貴族が愚痴を綴っているのは良かったのです。でも若夫婦の奥さまが嬉々として書き物を始めるシーンは見ていてごめんなさい、コミケ系?に忖度しているみたいでちょっとう~ん・・と思ってしまいました。同人誌がいけないということではなく(私も若かりし頃はたくさん読んで買いましたし)特に公式アニメでそういう描写はしなくても良いのでは?という思いです。何て言うのか、マルクト広場らしきところで諸将が仲良くテーブルを囲っているのも、どちらかというと石黒版の銀英伝3期のエンディングのようにチラ見せ(想像させる)くらいで良いのではないかな~と思いつつ、今の時代はこういう描写を挟んだ方が視聴者に共感を得られやすいのかなぁとも感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

~クロプシュトック侯爵事件~

 

 

石黒版の銀英伝ではクロプシュトック候の事件がオーディン内でだけで終わってしまったのに対して、ノイエ版はその後のクロプシュトック候領までの話を含めてくれたのが良かったです(そうしないとミッターマイヤーとロイエンタールがラインハルトの配下になった明確な背景が判らないので)でもクロプシュトック候がちょっと横暴でわがままな貴族描写で終わってしまったのは残念でした。ブラウンシュヴァイク公邸でのパーティイベントはもう少し掘り下げて欲しかった。もっと欲を言えば・・・↓

 

 

 

 

 

 

1話で良いのでゲスト出演して欲しかったです。ヴェストパーレ男爵夫人( ̄▽ ̄)だって同盟では『初陣』でオリキャラが名前付きで出演しているくらいなんですよ~そうしたら帝国(こっち)だって~~~ひ~~ん(^▽^;)

 

 

 

 

~帝国編 その他もろもろの小感想~

 

 

ノイエ・サンスーシが縮小化され、使用人たちが解雇されていくシーンを入れてくれたのが良かったです。解雇されるのは主に若い人たちです。年配者は長年に渡って宮殿に仕えたため、今更新しい働き口を探すのは困難だという配慮をラインハルトがしたためでした。そういう優しさをラインハルトは口には出さないので、誤解が生じることもあります。でもキルヒアイスだけはそうしたこと全部理解して受け止めることができたので、キルヒアイスを失ったのはラインハルトにとって、本当に大きな痛手だったということです。

 

 

この歳(←どの年かな~笑)せいか、ひとりぼっちの幼い皇帝が不憫に思えてきます。ラインハルトの幼年時代よりもかわいそうと言っていいでしょうね。

 

 

 

遂にナイトハルトが登場しました♪(でも私は水島さん声が好きなんです~ごめんね~汗)

何とシュタインメッツが不良イメチェンした~(黒→金髪)

未来の同盟の○○Mr.レンネンも初登場~等々、多分原作ご存じなければ、覚える名前が多すぎて大変だと思います。新しいファンの皆さまお疲れさまです(^-^)

 

 

フォン抜きのカール・ブラッケとオイゲン・リヒターはどちらかと言えばヤンの思想とお友だちになれそうな気がします。

 

 

 

 

 

 

 

【激突】では、以前の章よりもラインハルトは絶世の美青年である!ということを押し出しているかなと思いました。ノイエ版はヤンを始めとして主要人物たちがかっこよくなりすぎてしまい、ラインハルトの(ビジュアル)位置が相対的に下がってきてしまったところを、今回でラインハルトの特別性を再び上げてきたような気もいたします。また劇場版のエンドクレジットでは、話数によって名前の位置が異なるのも印象的でしたね(キルヒアイスの名前はは故人のためか、ヒルダや双璧よりも下に載せられていました)

 

 

 

 

~最後にちょっとだけ同盟編~

 

 

 

 

 

 

 

『初陣』と言う言葉は初々しく聞こえるかもしれません。でも戦争においてすることは殺人です。ということでユリアンは弱冠15歳(少年兵ですよね)にして人を殺めた立場となりました。ここを起点にユリアンは敵味方の亡くなった人や、その背後にいる遺族たちの思いを抱えて生きていくということになります。

スパルタニアンの搭乗名簿(電光掲示板)に名前が挙がるシーン、私にはどうも昭和の赤紙(←ご存じかな~)のペーパーレス版のように感じてしまいました。フィクションと現実とリンクさせるのは普段はあまりしませんが、昭和の兵隊さんは紙切れ1枚で人生を左右されましたが、未来ではそれが重さすらありません(´;ω;`)しんみり・・・。だからこそ、現実にはどんなに科学技術が進んだとしても戦争のない世界を望みます。

 

 

 

 

 

 

 

キャゼルヌ先輩とのヤンの3次元チェス会はして欲しかったです~♪(←【激突】2章でしてくれませんか?ダメですか?)次章ではヤンが不在になり、司令官代理としての重責出番が待ってるキャゼルヌさん。シェーンコップや、ゲストアドミラル(石黒版踏襲でヤンがこう呼んでくれたのが嬉しい)方々との信頼構築が見どころですね~(^-^)

 

 

 

 

以上、レディリュシータによる

銀河英雄伝説【激突】第1章の感想でした~(^^)

さぁて、仕事戻るか(え?)