第2部開始前の~幕間肖像~

 

 

 

 

↑車の内装レリーフがなかなかイイ♥です~(^-^)

↓3人で地上車に乗れるのって至福の時間だよね~♪

 

 

 

 

それでは、ノイエ版・銀河英雄伝説より「私の好きなインテリア&建築」語りの続きをお楽しみください(^-^)

 


 

 

 

第3位:宰相リヒテンラーデ侯(公)執務デスク&寝室

 

 

 

 

国務尚書の執務室です(正確には新憂無宮の中)銀河帝国宰相の執務室にしては広すぎない空間が良いです。品格も感じますし(絵画だけがイマイチ?かと←不敬罪)壁ランプの灯りが何とも美しいですね。

 

 

 

 

 

特に注目したいのが執務デスクです。絶対マホガニー系のお高いやつに違いないです(笑)実に良い色です❤ステーショナリー類も特注品の高品質な物でしょう。いい仕事してます(^^)

 

 

 

 

 

宰相リヒテンラーデ公の寝室です。ホテルですね、ここ( ̄▽ ̄)

ついつい艶のある素敵な扉や、高価な生花が飾られているに目が向いてしまいます(コラコラ)

 

 

 

 

 

リヒテンラーデ公もブラウンシュヴァイク公やリッテンハイム候と同じように大貴族なのですが、天蓋付きベッドではないのが、意外でした(ノイエ世界では天蓋は古いのかもしれません、もともと天蓋は天井の埃除け目的ですからね)ちなみに手にしている書籍は「理想の政治」だったそうです。あ~残念。

このときリヒテンラーデ公はロイエンタールたちを「下賤の者」呼ばわりするので、根本的にはブラウンシュヴァイク公と変わらない旧体質の大貴族であることが判ります。

 

 

 

 

 

↑同じくリヒテンラーデ公の寝室です。ここでの注目は美形のロイエンタール、─ではなく右側の柱です(ドーン)何と!寝室にさりげなく柱があるのです~♪きゃ~素敵だわ~柱(笑)

 

 

 

 

 

↑おまけ:先ほどロイエンタールが大きく入り込んでしまったので(^^;)公正を図ってミッターマイヤーも登場(*^^*)

玉璽に触れようとしないミッターマイヤー、人柄の良さを表していますが、同時に彼の為政者能力としての限界も示しています。

 

 

 

 

 

第2位:元帥府のいろいろ(?)

 

 

 

 

 

 

ノイエ版の銀英伝の元帥府は、各々の元帥が元帥府という新しい施設を開設するのではなく、「元帥府」というお役所の建物群にお勤めするスタイルなのかな?(皆さん同じ場所に集まっている感じなので)外観は珍しく?少し同盟的な感じ(米国的)の建物ですね。旧作版のほうがゴージャス優美さが出ていました。

 

 


 

ホテルのレセプション?みたいな受付エリアです。個人的に結構好きです。ラインハルトと同い年のリュッケ君がフロントで働いています( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

元帥府中庭に面したテラスでしょうか。元帥府の中では1番好きかも(^-^)ヤンに会ってきたキルヒアイスが主君ラインハルトに感想を話しているところです。第1部で書いた、マリーンドルフ家のオーディン上屋敷のように、東京ディズニーランドちっくに見えるのはやっぱり私だけでしょうか(笑)

 

 

 

 

 

↑ちなみに旧作版ですと何処かの私有地の公園らしき場所?で、キルヒアイスからの報告を聞くラインハルトなのでした( ̄▽ ̄)池に白鳥とか普通に泳いでいそうですね。それにしてもベンチ冷たそうですけど・・。

 

 

 

 

 

同じ元帥府の中にある、ミュッケンベルガー退役元帥の執務室前です。石造りの壁がイイ!重厚な木製の扉もイイ!さらに注目したいのは、ドアノブの位置です。割と低い位置にありません?(もしかすると、ドアが大きくて相対的に低く見えるだけかもですが)私はこのドアノブを見て、赤坂離宮(迎賓館)を思い出しました。迎賓館のドアノブは低い位置にあります。賓客を迎えてドアを開けるとき(賓客は自分でドアを開けないため)にお尻を向けるのは失礼、ということで後ろ手でドアを開けるのに便利なようにそういう設計なのだとか。元帥のためにドアを開ける人がそこまで考えていたならすごいですね~(*^^*)

 

 

 

 

↑迎賓館:花鳥の間

 

 

 

 

 

執務室前の廊下は中庭に面しているようです。自然光+天井灯の組み合わせがいいな~( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

 

↓反対側(中庭)からの眺め

 

 

 

 

ノイエ版の元帥府は、威風堂々な感じの重厚感ある造りですね。ちょっと働いてみたいかも?(^_-)-☆周りはキルヒアイスみたいな人ばかりだったら、の条件が付きますが。

 

 

 

 

 

では最後に元帥府で登場する気になるアイテムのご紹介です。

それは↑↓こちら↑↓のティーカップ(コーヒーカップ)♪

食器好きの私としては抑えておきたいところ(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

 

 

 

 

私的にこのカップでお茶会したいです~♪(イゼルローンなんちゃらで出ないかしら笑)このカップ&ソーサーはラインハルトがフロイライン・マリーンドルフ(ヒルダ)と初めて面会したときに使用したものです。話を終えるときにラインハルトはヒルダに「またお会いしましょう」と締めくくっていますが、旧作版では驚くことなかれ「今度一緒に食事でも」と言って、ナンパ(違)してました。珍しく積極的なラインハルト(≧▽≦)

 

 

旧作版では↓のコーヒーカップ&ソーサー&クリーマーでした(多分ノイエ版はこのオマージュなのかもしれません)それにしてもラインハルトは太らない体質を良いことに(笑)生クリームをどばどば入れてました。うらやまけしからん(^^;)

 

 

 

 

 

 

さてさて皆さま、大変長らくお待たせいたしました。

いよいよ第1位!の公開です!(あれですよ、あれ)

 

 

 

 

 

第1位:シュワルツェンの館

 

 

 

 

リュシータの好みを考えると、余裕の予想範囲だった?かもしれない(笑)寵姫引退後のアンネローゼの居宅が堂々の第1位です♪

 

 

部屋数は不明ですが、小さなお屋敷です(強調)

 

 

旧作版とは異なり、街の中ではなく郊外にある家なので弟たちが一緒に住んでいたのかは不明です。大好きなアンネローゼのためなので現地見学はラインハルト&キルヒアイスは必ずしていたと思いますが、二人が夜な夜な不動産屋調べをしていたかと思うとちょっと微笑ましいですね。

 

 

 

 

 

館の表の玄関です。何となく高級なDAIWAハウスに見えるのは私だけ(笑)でしょうか?右手には大きな温室もあります。使用人などはいるのかな(素朴な疑問)

 

 

 

 

 

ロイヤルブルーの絨毯が落ち着く、ホールと大階段です。大理石風の壁が私の好きな「ヘレンキームゼー城」に似ています(といってもこういう雰囲気のお城は数多く存在しますが)

 

 

 

 

よもやま話:ヘレンキームゼー城はわりと有名なノイシュバンシュタイン城とリンダーホーフ城と同じく、バイエルンの王ルードヴィッヒ2世によって建設されたお城です(王が死亡したため未完成)フランスのヴェルサイユ宮殿を模倣したものですが、こと鏡の間については本家よりもゴージャスです。このお城はいつかまた訪れたいと思っているリュシータでした(^-^)

 

 

 

 

 

 

おそらくアンネローゼの寝室と思われます。寵姫から解放されたので、天蓋もついていない身の丈に合った寝台なのでしょうね。カーテンの基調色が絨毯と同色のロイヤルブルーなのがポイントかな(笑)でも意外とロイヤルブルーのカーテンは暗いのです~(個人的使用感想)

 

 

 

 

 

 

おそらく温室の隣近くにあるガーデンテラスでしょうか。3人で初めて館を訪れたときは、秋の雰囲気?みたいだったので、少々寂しい感じもしましたが、↓のように陽光の下でのお茶会は明るくて、気持ち良さそうですね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

↑と↓は同じ敷地内ですが、微妙な差異があります。人数という視点もありますが、椅子のデザインが違うのです(リュシータ、相変わらず細か~い)

 

 

 

 

もしかすると、この館には実は大小様々な庭園があって、複数のテーブルセットが存在するのかもしれませんね(?)

・・・本当にここは小さなお屋敷か?という疑念が(笑)

 

 

 

 

 

ノイエ版シュワルツェンの館で最も特色あるのは、大きな温室の存在でしょう。もはやプチ植物園レベルです。誰が手入れをするのかは存じませんが、館の維持には莫大なお金がかかりそう(笑)でも弟は帝国元帥だから経済的に問題になりません( ̄▽ ̄)

 

 

 

ちなみにキルヒアイス生家の温室はこちら↓です。これはこれで私は好きです~(*^^*)どちらも植物の色彩が美しいですね♪

 

 

 

 

 

ところで、旧作版のシュワルツェンの館はほんの少ししか登場しないのです(とても残念~💦)リップシュタット戦役前夜で、フェルナーが襲撃を計画します。このときのアンネローゼの桃色寝巻(ガウンかな)姿がある意味でラスボス的だわ~というのが記憶に残っています(しょーもない・・)キルヒアイスは映像に登場しませんが、姫を守る騎士役として活躍しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おそらく旧作版のシュワルツェンの館のモデルはそのまま実在する「シュヴァルツェンラーベン城」(ちなみに都市名リップシュタット(!)の南東ベーゲンフェルデにあります)ではなかろうかと思います。↓(Wikipedia独語ですがご参考まで)

 

 

 

 

 

 

 

 

さてこちらはノイエ版(やはり高級DAIWAハウスっぽい←個人の感想です)夜のシュワルツェンの館です。

 

 

 

 

立派な美形に整形(←違)したフェルナーが襲撃に訪れますが、鬼のキルヒアイスにあっけなく阻止されます(^^;)

 

 

 

 

 

初見の時は暗くて気づきませんでしたが、アンネローゼに数名の護衛がつけられていたのですね。

 

 

 

image

 

 

アンネローゼも好きですが、今回は椅子のデザインに注目です。高級生地の背もたれですね~(^-^)金の薔薇の意匠も素敵です♪

超余談ですが、私の愛用椅子に少し雰囲気似てるかな↓

 

 

image

 

 

 

静けさの中、寝室の窓から弟と同じ月を見ているアンネローゼ

 

 

 

 

一瞬?え?と思いましたが、私にはアンネローゼがスウェットを着ているように見えてしまいました。ノイエ版はいろいろと革新的?ですね~(笑)

 

 



ここまで読んでくださった皆さま、この度は私の趣味の世界話にお付き合いくださってありがとうございました!!心よりお礼を申し上げます。楽しい時間になっていましたら幸いです(^-^)

 

 

 

 

最後に1位の中の1位、私がノイエ版銀英伝で最もお気に入りのシーンをご紹介して〆させていただきます。それがこちら↓

 

 

 

 

 

 

シュワルツェンの館の廊下の様子です♪映画館で初めてこのシーンを見たときから、私の脳裏に忘れ難い印象を残しました。Eテレの再放送はこの廊下を見るのが何よりも楽しみだったのです。

こじんまりしているものの、気品を感じるこの空間を私はすぐに大好きになりました。

 

 

スタッフさんのどなたがこの廊下を手掛けたのは存じませんが、グッジョブ×100!いいね!×1000を差し上げたいと思います。

 

 

ノイエ版の銀河英雄伝説の記事は、続編の第3期以降でまたUPしたいと考えています(現在のところ)では、ごきげんよう!