オリンピック、1番楽しみな種目は?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

 
 
 
記事を書いている時点でとっくに23日は過ぎてますが(笑)ちょうど『いだてん~東京オリムピック噺~』第一部の最終回でしたので合わせてみました。
 
 
さて、大河ドラマで近代が舞台のストーリーは相当昔に見た三田佳子さん主演の「いのち」以来だと思うのですが、これがなかなか・・・面白い!です(おススメ記事を書いてくださった与力様ありがとうございました!)
数年前、大河で東京オリンピックの話ということで、ドラマドキュメンタリーでもするのかな~と漠然とナレーションが淡々と語る話をイメージしていたのですが、ものすごくいい意味で裏切られました。
 
 
蓋を開けてみれば、とても元気の出る快活なドラマでした。何より自分の知らなかった人物にスポットライトが当たって、その半生を知ることができるのは(まぁフィクション部分もありますが)理解が深まってなかなか良いよ~と思っています(毎回似たような人物が出る戦国~幕末ループは、ちょっと辟易気味でしたので)
 
 
大河ドラマは有名どころが出るのが一番安定してる、というご意見もあるでしょうけれど、テレビドラマとはいえ知識は増やしていった方が人生が豊かになるのではないかなとも思うのです。番組をきっかけに文献あさることもあるでしょうしね(*^^*)
 
 
 
image
 
 
歴史上、人が亡くなるのは避けられませんが、戦いで死と隣り合わせの話ではなく「町内会のリレーでアンカーを走ったことがある!」なんて言わせてしまう、大河ドラマもまた一つの大河ドラマなのだと私は思います。
 
そんな基本は楽しい「いだてん」ですが、関東大震災ではやはり多くの死と嘆きに直面しました。
何事もなかったかのように明るくふるまう昼と、すすり泣きがやまない夜の世界の対比が悲劇を物語っていましたね。
 
 
つらい中でも寄席などで明るさを求める大衆の様子に、災害ではただ命をつなぐ、現実を受け止める以上に、明るいニュース必要性も描写されていました。それがきっかけ?で運動会の運びになったのでしょう。老若男女からオリンピック選手勢揃いの運動会は家族的でありながら、豪華な運動会でした(美味しいところは三島さんが全部かっさらってましたけど)
 
 
と、何だか抽象的な感想になってしまいました(^▽^;)
実はこれが!という具体的な印象はない(コラ)のですが、私は人との語らいの掛け合いが、テンポよく小気味いいもので、それがいだてん全体の面白さの原動ではないかなと、思ったりしてます。
 
 
 
では、ここから~リュシータお得意の派生話です(笑)
シマちゃん(涙)&五りんの関係性を写真が上手く伝えたエピソードから思いつき話です。
 
 
 
(1)マリアベール
 
 
image
 
 
シマちゃんの花嫁衣裳きれいでしたね~(もちろん美しかったです)ウェディングベールに特徴がありました。このベールはマリアベールと言って、顔周りにレースの華やかさが特徴のベールです(この時代の花嫁衣装に存在したのかは不明ですが)
私は、このベールをみて下↓↓の作品キャラを思い出しました。
 
 
image
 
 
スターウォーズEP2のパドメ・アミダラです。マリアベールが有名になったのはこの作品からではないかしらん?
 
 
質素な結婚式でも気合いの入った豪華なドレスでしたね~(惚れ惚れ❤)ちなみにアナキンとパドメが結婚式を挙げた惑星ナブーの湖水地方のロケ地はイタリアのコモ湖です。風光明媚な場所で、私はその昔、ツアーに申し込んだのですがキャンセルになってしまい(泣)行けなかった苦い思い出があります。でもいつか行きますよ、ええ!(楽観的希望)
 
 
さらにちなみに・・・
 
image
 
 
↑のようなフィギュアが私の家の玄関にあります(≧▽≦)・・でもどうしてフィギュアって顔が可愛くないのかしら??
 
 
何にしてもシマちゃん、ウェディングでも時代の先取りをしていました、先駆者ですね(^^♪
 
 
 
(2)想いは時を越えて
 
 
image
 
 
作品中、登場人物は誰も何も言わないけれど、五りんがシマちゃんの子孫と知って感動しませんでしたか?
視聴者にだけ判るこの手法、ずるい~と思いつつ、まんまと感動しちゃいます(笑)
 
 
 
この手法の元祖?で私が思い出すのが、こちらです↓
 
 
image
 
 
↑は1984年公開の「ターミネーター」です。まぁ有名な作品ですので説明は省略、かいつまみで(^▽^;)
 
 
未来からやってきたターミネーター(殺人アンドロイド)から、将来の人間のリーダー(ジョン)を産む母親サラ(←この時点ではまだ独身)を守るために同じく時を越えてやってきた青年戦士カイルとのやりとりです。
 
 
カイル(サラに対して)『ジョンが君の写真をくれた。理由はわからないが、古い写真でね。破れて色あせてた。今の君のように若くて、ただ少し悲しそうだった。いったい何を考えているのだろうと、ずっと思っていた。』
 
 
この後、サラとカイルは結ばれるのですが、カイルはターミネーターとの戦闘によって死亡してしまいます。
それから数か月後、身ごもったサラは息子ジョンにあてて、カセットテープ(時代ですね)に声を録音しています。
 
 
サラ(マイクに向かって)
『何を教えていいか、まだ自信がないの。あなたが理解できるようになるまで。録音は自分の理解のためだわ。父さんの話をするべきかしら。難しいわね。父さんと知っても、彼を送ってよこす?でないと生まれられないわ。ややこしくて大変よ。やっぱり話すわ。彼のためにも。あなたにも知ってほしい。ほんの短い間だったけど、一生分、愛し合ったって。』
 
 
サラは録音を終えるとカイルのことを思い浮かべます、その時、彼女の様子を写真に撮っていた少年がいました。サラは少年から自分の写真を買って車を走らせます。その写真が未来にカイルの手に渡るとも知らずに。
 
カイルが見つめていた写真のサラは他ならぬカイルのことを思っていた時のものだったのです。
 
視聴者だけが判る~(涙)な部分でした。
 
 
 
(3)シマちゃんへ
 
image
 
 
オリンピックの種をまいた人は治五郎先生や金栗選手だけではない、その時代にスポーツに関わった人たちみんななのだと最終回で思いました。シマちゃんは「私はまだ何も成し遂げていない」と言っていました、彼女は人前で何か目立ったことをしたわけではありません、でもその生き方によって後の世代へ確実にバトンをつないだのだと思います。ちゃんと成し遂げたんですよ(≧▽≦)
 
 
image
 
 
次回からいよいよ第二部がスタートです。
主演の田畑in阿部サダヲさんは医龍(→荒瀬麻酔科医)と直虎(若き徳川家康)がとてもよかったので、かなり気になっている方です。そういえば小林一三も演じられていましたね(キャラが少し被るかな?)金栗選手がオリンピックの種まき人なら、田畑さんは水を注ぐ人でしょうか、田畑in阿部さん、ぜひがんばってください~応援しています♪
 

 

あ、最後に思い出しました(忘れてました)ブログキャンペーンの質問「オリンピック、1番楽しみな種目は?」ですが、私は乗馬です。特に障害飛越楽しみです。新しい馬事公苑(かな?)の競技行けるといいなぁ~(^^)/