あれ、momoがいなくなった。

どこへ行ったのだろう。

だれかが、
あっちへ行ったと言ったのかもしれないし、
だれも何も言わなかったのかもしれない。

けれども、
momoは、いない。

これから、
ひとつの伝説をつくっていくくらいの力は、
じゅうぶんにあったのに。

それは、
まことに残念なことだった。

あのキャラクターは、
最近のタイ人には、
あまり見ないものだった。

だから、
おもしろかった。

ただにぎやかだとか、
ただかわいいだとか、
そういうことではなかった。

momoは、
momoというかたちで、
そこにいた。

それだけで、
あとから何か書けそうだった。

それなのに、
いなくなった。

こちらも、
書くことがなくなってしまう。

これは、
たいへん残念なことである。

またひとつ、
タイマッサージ巡りが、
つまらなくなってしまった。