どうやら、

謝罪が必要らしい。


前回、スマイルのmomo、

彼女の写真について、

AI加工を解いてみたところ、

私はどうも、

ずいぶん勝手な方向へ

想像を走らせてしまった。


要するに、

かなりふくよかな人物として

受け取ってしまったのである。


ところが、

どうやら違うらしい。


聞くところによると、

彼女はかなりの貧乳であるという。


貧乳。


その二文字を前にして、

私はしばらく考え込んだ。


ということは、

彼女はかなり細いのだろうか。


もちろん、

人間の体というものは、

そう単純に決められるものではない。


胸が小さいから細いとは限らない。

胸が大きいから太いとも限らない。


そんなことは、

頭では分かっている。


しかし、

こちらも人間である。


つい、

くだらない想像をしてしまう。


確かに私は、

巨乳が好きである。


これはもう、

否定しても仕方がない。


だが、

大きければ何でもよい、

というほど単純な話でもない。


大きくても、

全体の印象が好みでなければ、

やはり意味がない。


反対に、

胸が小さくても、

可愛くて、

すらりとしていて、

雰囲気がよければ、

乳の大きさなど、

正直そこまで問題ではないのである。


少なくとも、

私においては。


そう、

私においては、である。


ただ問題は、

そこから先である。


貧乳だという情報は入っている。


しかし、

肝心の容姿については、

まったく情報がない。


顔立ちはどうなのか。

雰囲気はどうなのか。

細いのか。

可愛いのか。

それとも、

ただ胸が小さいという情報だけが

独り歩きしているだけなのか。


そこが分からない。


そして、

そこがいちばん気になる。


結局のところ、

私はまだ彼女について、

何も知らないのである。


知っているのは、

前回の私の想像が外れていたこと。


それから、

どうやら彼女は

貧乳らしいということ。


ただ、

その二つだけである。


それだけの情報で、

人を判断するのは危うい。


危ういのだが、

気になるものは気になる。


だから私は、

ここにひとまず謝罪しておく。


前回は、

勝手にふくよかな人物として

扱ってしまい、

申し訳なかった。


もし彼女が本当に、

可愛くて、

細くて、

雰囲気のある女性だったなら、

私はなおさら失礼なことをした。


問題は胸ではない。


大事なのは、

全体の美しさである。


そして私は今、

その全体を知らない。


知らないからこそ、

余計に気になっているのである。