「試験」なので何が行われるかも書いちゃダメと言われている
難しいけど自分なりに書く
http://realdgame.jp/uchukyodai/examination2nd/
時間90分で4500円、しかも参加するにはWEBで一時間1500円の試験を受けないと駄目というハードルの高い公演
きっと難易度が謎解きファン向けで難しいんだろうと思ってたので一緒に参加してくれる人を募集
結果二人来てくれて自分達は四人
他にはソロの男性がいて全部で五人
本来は十二人なのに大丈夫か、と不安になりながらナゾビルの二階へ
同行者は宇宙兄弟を読んだことがなかった
自分はこの作品が大好きで後世に残すべき漫画、全国の学校に置くべき名作だと思ってる
そんな自分から見てこの公演は最高だった
リアル脱出ゲームが逆転裁判とコラボしたらああなったように、リアル脱出ゲームが宇宙兄弟とコラボするとこうなるんだなあと思った
だいたいのコラボ作品で思うけど原作愛を感じる
宇宙兄弟大好き、謎解きって・・・そもそも何?っていう人
是非参加して欲しい
謎解き未経験でも問題ないし、そもそも1次試験は経験してるわけだし
宇宙兄弟知らない、謎解きは好きっていう人
原作のエッセンスを取り出した公演なので原作知らなくても問題はない
一次試験で主要キャラクターや世界観は覚えたはず
謎解きガチ勢は・・・どう思うかは正直分からないw
こうあるべきってのがそれぞれあるからなー
今回は五人中四人が知り合いで気を使わずワイワイ出来た
ただ、十二人で固めるのが必須とは思わなかった
固めていくと100点満点中90点、でも知らない人とやるともしかしたら200点満点中180点の公演になるかもしれない
そんな気がした
もちろん200点満点中20点になるという可能性もあるけど
なので12人集められなくても良い
また違った結果になると思う
ま、これは全てのアジトに言えるけどね
固めて安定をとるか、不安定だけど見ず知らずの人とガッチリ協力できれば最高なソロ突か
他のアジトと違い定員数12人に対して参加者5人でも特に不利ではない
当日券の人があまりいないと思うので、参加人数少なくても不安になる必要はないかな
公演中は色々な感情が湧いてきたなあ
最後に自分がアレだったことがすごく嬉しかった
俺sugeeeってなったw
回ごとに色々な事になると思うので他の回の人の感想が聞きたくなった
ネタバレ厳禁のため誰も書いてないからねw
終わって電車の中で原作のあるシーンを思い出した
自分もムッタみたいにならないとダメだな!と感じた

宇宙兄弟の原作は1話毎に名台詞、名シーンがあるというすごい漫画
なので一巻読む度に9回は泣く
そんな中でも好きなシーン
宇宙兄弟 第1巻第2話「俺の金ピカ」
宇宙飛行士になるのはどうせ無理だと試験を受けないと言い出したムッタ
それに対してシャロンがムッタの子供時代の話をする
シャロンの家のリビングにある色々な種類の楽器
「どれをやってみたい?」とシャロンが聞くとムッタは「全部。 だって、全部やってみなきゃ決められない 」
そして一通り演奏してトランペットを選んだムッタ
理由は「これが一番音を出しにくい」
シャロン「昔のあなたってそんな子だったのよ。なんにでもどんどん挑戦して難しいことを選んだ」

これは痺れたね~
ここでハマった
子供の時には未知の事にチャレンジできてたのが大人になるとできなくなる
そういう事を気付かさせてくれた
宇宙兄弟 第4巻第37話「さらば前の日」
うどんを作る時にムッタが「シャロンおばさんに教えてもらった」とふと言うと、メンバー全員が「シャロンってあのシャロン!?」と凄い食いついてきたシーン
子供の頃、クラスメートに一緒にシャロンの家に行こうと誘ってもみんな「興味ない」という返事だったことを思い出すムッタ
シャロン博士の話で盛り上がりながら
「ここにいたんだ
誘ったら喜んでついて来てくれそうな連中が…ここにいたんだ」

実は次の日にはこの中から2人の合格者を選ばないとダメなんだよね
そんな状況でも楽しそうに会話するチーム
ライバルではあっても敵ではない、仲間ってのが分かって好きなシーン
ちなみにまったく同じことを書いてたブログがあって嬉しかったw
宇宙兄弟24巻232話 「答え」
子供の時にムッタがシャロンにした質問「人ってさ…何のために生きてると思う?」
現在の状況とミックスさせつつ、ずばりその質問に対しての「答え」を出す
大人になって逆にムッタがシャロンに言うんだよねー
今までシャロンがムッタに教えてたばかりだったことが、ついに自分が教えられる
これが24巻の最後なんだけど読んだ後、号泣しすぎて立てなかった
シンプルながらも見事に描き切った傑作回
ところで自分たち5人は宇宙飛行士になれたのか?
結果は
