犬吠埼灯台は、千葉県銚子市の犬吠埼に立つ第1等灯台。
水郷筑波国定公園内に位置する。
世界灯台100選、日本の灯台50選に選定され、Aランク保存灯台。
2010年に国の登録有形文化財に登録を経て、2020年に国の重要文化財に指定された。
1872年10月4日
着工。
1874年11月15日
竣工し初点灯。
1878年1月1日
気象観測業務開始。
1907年10月1日
船舶通報事務取扱開始。
1910年4月1日
霧信号所霧笛舎竣工。
霧笛号業務開始。
1923年5月27日
これまでの石油灯を電気灯火とし、燭光数変更。
1930年2月25日
灯器改造工事のため等級、灯質、燭光数変更(仮灯に変更)
3月25日
灯器改造工事完成。灯質変更、光力増大の上点灯。
1932年12月15日
無線方位信号所業務開始(無線標識)
1941年3月11日
構内に犬吠埼電信局設置。
1945年8月10日
7機の米軍戦闘機による攻撃を受け破損。
技術員1名殉職。
11月10日
再点灯。
1951年3月31日
戦災復旧工事完了。
初点灯より使用していた初代レンズ(仏製1等八面閃光レンズ)退役。
9月1日
暴風標識信号所設置。
1953年8月1日
航路標識事務所設置。
1956年10月15日
光力増大。
200万カンデラ。
1962年9月1日
レーマークビーコン業務開始。
1973年2月12日
灯塔を鉄筋にて補強工事実施完工。
1987年12月10日
灯塔をPC工法で耐震補強工事実施完工。
2002年3月20日
灯台資料展示館開館。
明治村(愛知県)にて保存されていた初代レンズが戻る。
2006年8月2日
無線方位信号所(中波帯)廃止。
2008年3月31日
犬吠埼霧信号所霧笛舎にての霧笛吹鳴が100年の歴史にピリオドを打ち廃止。
最後の霧笛を鳴らすお別れ式典挙行。
2009年4月10日
無線方位信号所廃止。
2010年4月28日
灯台が国の登録有形文化財に登録。
2012年12月19日
旧犬吠埼霧信号所霧笛舎が国の登録有形文化財に登録。
2016年9月30日
灯台放送(船舶気象通報)及び灯台に併設する犬吠埼ディファレンシャルGPS局の気象通報が廃止。
2019年3月1日
ディファレンシャルGPS局を廃止。
2020年12月23日
灯台、旧霧笛舎、旧倉庫が国の重要文化財に指定。
これらの写真は、2021年11月16日に撮影しました。
犬吠埼マリンパークで亡くなったイルカのハニーの供養をしに行ったついでに立ち寄りました。
かなり背の高い灯台で、存在感がすごかったです。
先述通り『ついで』だったので、写真もちょっとおざなりに。
もっと気合い入れて撮れば良かった
まぁでも、青い空に白い灯台はやっぱり映えますね!
次に行った時は、もっとちゃんとした写真を撮ってきたいと思います。
次回ブログでは、高所恐怖症の湊介が決死の覚悟で灯台にのぼって撮ってきた動画をアップするので、皆さんお楽しみに。
何時も最後までブログを読んでいただきありがとうございますm(_ _)m
また、更新します
湊介