もちろん本職の方のレベルまでは求められませんが、
双鉤填墨の真似事として、
1ミリずれたらやり直しというユルイ条件で講義をしました。
ねらいは、
真実を伝えることの難しさの体験と、
よりよく観察するので、
形臨の精度をいつもより向上させることの二点。
コピーは『教育図書書I』より
①籠字を取ります(双鉤)
②墨を填めます(填墨)
双鉤に30分、填墨に1時間半、計2時間で完成しました!
本職の方は、
カスレやシミ、
虫食いや焼けなど、
印にいたるまでそっくりに作業しますので、
1日に4文字できれば早いそうです。