私のホームページの「謹賀新年」を見ていただいた方から、
米寿のお祝いの時に軸を飾りたいとお話を頂戴しました。

揮毫依頼は、
卒業証書やお品書きといったものならば経験済みでしたが、
今回は普通の実用書では済まない内容がお話の中にありました。

最近の展覧会の作品のコンセプトが、
まさに今回のご依頼内容に合致するもので、
≪拙作によって元気をもらいたい≫という事でした。

明日を生きる活力の源に!

これは文才があれば文章で。
話術があれば話し方で人様の心を惹き付けるプロの方々がおられる訳ですが、
「祝米寿御芳名」の6文字なので、
完全に書表現のみの勝負となります。
生涯に一作でもそんな書が書けたらなぁと考えておりますが、
がんばるのみです!

今回命名書とおなじ実用書でいくつもりでした
けど、
上記の理由でほんのり作品調でかまわないというご依頼なので、
脳内で先ずは草稿を練ることから始めていこうと考えております。