「よってかない?」
と言われたのが、出会ってから8カ月たったころだった。
でも、その後も特に進展もなく、過ぎて行った。
そして、またみんなでワイワイ食事してカラオケなんかして遊んだ帰り。
「よってかない?」
前回のお誘いから1か月くらいたってからかな。
また同じシチュエーションで同じセリフ。
「よってってほしいの?」
「うん」
あまりにも素直に認めるのでなんだかおかしくなってしまって、
「・・・・・・、じゃあちょっとだけね。」
この時にどんな話をしたのかは全く覚えていない。
私も元彼もおしゃべりなほうではなく、
たぶんほんの世間話くらいしかしなかったと思う。
ただソファーに隣同士で座って・・・・缶ビール飲みながら・・・・。
そのうち眠くなってしまって寝てしまったように思う。(@ ̄ρ ̄@)zzzz
お酒があまり得意でないうえに、すでに午前1時は回っていた。
騒いで疲れてアルコールが入って・・・・・。
気がつくと、二人でグーグー眠っていた。
時間は4時を回っている。
あ~、帰らなきゃ。
元彼をつついてみるが、起きる気配はない。
こまったなぁ。ま、いっか。かえっちゃお。
次の日、職場の隅で
「何時ころ帰ったの?」
「4時ころ。つついたけど起きなかったから・・・・」
「明日休み?ごはん食べに行こう?」
「いいよ」
元彼の職種は決まった時間に仕事が終わることはなかった。
休日の呼び出しもしょっちゅうあった。
次の日は休日だったが、元彼は午前中は休日出勤だ。
「仕事終わったら、電話する?」
あの頃、私はまだ携帯電話を持っていなかった。
「んー、そだね。」
自宅の電話番号を教えた。口頭で…。
私は実家に居候していた。
元彼もそのことを知っていた。
そして、次の日の午後1時ころ電話がかかってきた。
それから土日や休日に私の仕事が休みだと
一緒に食事に行くようになった。
ある日、食事のあとに元彼の部屋によっておしゃべりをしていた。
いつものようにとぎれとぎれの世間話。
何回目かの会話の途切れで
元彼がジーッっと私を見た。
「なに?」
kissされた。軽く。
「*#%$¥!!え??」
驚いた。
気にはなっていたけど、ご飯食べに行っていたけど、
こういう展開になろうとは・・・・。
「えっと・・・・、はははは。」
笑ってごまかしてしまった。
その日は、それ以後特に変わったこともなく、
帰った。・・・・・・・・。
その日から、なんだか落ち着かなくなった。
特に「付き合おう」とか、「好きだ」とか言われたわけじゃない。
ご飯は食べに行ってたけど、
はて?いったいどういう関係なんだ?
私が鈍感なのか、kissされて初めてそんなことを考えた。
私は、色気というものがあまりなく、よく男友達に
「お前といても噂にはならなさそうだから、楽チンだよなぁ。」
と言われていて、そのように自覚もしていた。
恋愛からも3年ばかり遠ざかっていて、その感覚も忘れかけていた。
思い起こして考えてみても
元彼との関係は友達の延長でしかないような感じだった。
会話も態度も…。kiss以外は・・・・。
その後の関係も特に変化なく・・・。
今度聞いてみよう。
そう思っても、面と向かうとなかなか聞けないものだ。
以外にも照れ屋さんな私。
そして、つついても起きない元彼の部屋にメモを残してきた。
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寝ているようなので帰ります。
ところで、私たちの関係って・・・・。
付き合ってるの?
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次の日、会社で
「変なメモが置いてあったけど?」
「あ~。」
「そうだよ。」
「あ、そうなんだ」
kissされてから2週間後に
付き合っていることが判明した。