雅楽の世界では、伝統に担い手としては宮内庁式部職楽部が中心となっています。
ただし、職員は公務員なので、アルバイトはできません。どこかに指導に行っても、本来お礼をもらうことはできません。(とはいえ、もらっていると思います)
かつては、楽器毎に東儀氏、上氏、園氏等世襲制だったようです。
楽部員は、雅楽だけでなく、洋楽も担当するようです。
さて、宮内庁式部職楽部を縦とすると横は?
やはり、東儀秀樹さんでしょう?
バリバリの楽師さんから、彼は下手になった、あるいは下手だと言われています。
嫌味のように感じます。
私は、縦と横は役割だと思っています。
多くの人に雅楽を紹介できたということで東儀秀樹さんの功績は大きいと思っています。